高橋飛夢、デビュー・ミニ・アルバム『キオクノシルシ』
大型新人!!注目の男性SSW現る!
DJ HIKARU等のリリースで音楽ファンにお馴染みSMR Recordsが見い出したシンガー・ソング・ライター、高橋飛夢(タカハシトム)の8曲入りデビュー・ミニアルバムが完成!
6月に7インチ・シングルで先行リリースされDJ方面にも話題のLUVRAWとのデュエットでおくるサンセット・メロウ・ポップ名曲“海岸近く”、グルーヴィー・アコースティック・ポップ“さんぽのおじさん”他、新人とは思えない非凡なソングライティングのセンスと、シティーポップ・マナーの楽曲、そして最大の魅力である歌声がアンダーグラウンドに留まらない大きな活躍を予感させる大型新人!
【収録曲】
1. Tokyo Boy Gets Lost
2. さんぽのおじさん
3. 海岸近くfeat. Luvraw
4. ページを繋ごう
5. 眠れぬ夜
6. 空は夕焼け
7. 幻想現実 feat.高橋一(思い出野郎Aチーム)
8. Tokyo Boy Gets Lost (C-CHIKENBOYS remix)
【高橋飛夢『キオクノシルシ』インタビュー】
~この度はデビューミニアルバム「キオクノシルシ」リリースおめでとうございます。
どんなアルバムに仕上がっていますか?特にリスナーに注目してもらいたいところがあれば教えて下さい。
高橋飛夢 「ありがとうございます。アルバムのタイトルにもなっているように、実は僕自身の”記憶”というのがテーマで出来た曲が多い作品になっています。普段は弾き語りとパーカッションで表現している曲が多いのですが、slow motion replayと創ったので、今回は幅広いアレンジを楽しんで頂ける仕上がりになっていると思います。」
~いつもと違った一面が見られそうで楽しみですね。今回ご一緒されているslow motion replay とはどんな経緯で作品リリースまで至ったのですか?
高橋飛夢 「僕が渋谷の青山蜂でライブをした時に、slow motion replayの石橋さんに声をかけて頂いたのがきっかけだったんです。そこから箭内健一さんを紹介してもらいここまでこられました。とても嬉しいです。」
~ライブで出会って一緒にお仕事ができるなんて音楽をする人間からしたらとても羨ましい展開ですよね。出会いといえばなんですが、高橋飛夢さんの音楽ルーツとは?高橋飛夢×音楽について是非お聞きしたいです。(せっかくなので軽く自己紹介でも…大好きなカレーについても少し聞きたいです…)
高橋飛夢 「大田区生まれ江戸川区育ち、高橋飛夢(タカハシトム)です。カレーのおすすめは西葛西にある「スパイスマジックカルカッタ」です。僕の一押しはエビカレー(笑)
音楽のルーツは、小さい頃から音楽はいつも身近にありました。ギター弾き(プロのギターリスト)だった父の影響が大きくて。まあピアノから始まりギターに流れていく王道のラインでしたね。そして弾き語りを軸に楽曲制作の活動をしてきました。音響や録音などにも興味があって毎月サンレコの新製品情報を見るのを楽しみにしているんです。」
~物心つく前から音楽と接していたんですね。音楽をやる上で影響を受けたアーティストはいますか?
高橋飛夢 「ジミ・ヘンドリックス や エリック・クラプトン 、 チェット・アトキンス 、 レイ・ハラカミ 、 マイク・ブルームフィールド 、 細野晴臣 、 フレディー・マクレガー 、(他にも多数…)」
~まだまだ聞きたいことがたくさんあるのですが、ここでアルバムの話に戻ります(笑)
今作で1番気に入っている曲はずばりどれですか?
高橋飛夢 「一番難しいっす。全部気に入ってて…。ただ、今作に「ページを繋ごう」(track 4)を入れられたのはとても嬉しかったですね。何か、これからの大切な事を唄っている用な気がする曲なので。」
~どの曲も大切ですが「ページを繋ぐ」は特に高橋飛夢さんのこれからの思いが感じられる曲なんですね。アルバム内でフューチャリングされているLUBRAWさん、高橋一さん(思い出野郎Aチーム)とのセッションも気になるところですが如何でしたか?
高橋飛夢 「 LUVRAWさんと高橋一くんはお二方とも以前から大好きなアーティストさんで、何よりもご一緒させて頂けた事がとても嬉しかったです。興奮しました。「海岸近くfeat. Luvraw」(track 3)はLUVRAWさんに参加頂いたことでより世界感が明確になりました。「幻想現実 feat.高橋一(思い出野郎Aチーム)」(track 7)に参加してもらった高橋一くんにはこの曲で出したかった土くささをより引き出してもらえた感じがします。」
~オフコースの「眠れぬ夜」(track 5)をカバーされているのも気になったのですが。
高橋飛夢 「箭内健一さんと打ち合わせしている時にこの曲は飛夢君にピッタリだ。と言って頂き、聞いてみたらアレンジも凄く素敵で、これはやってみたいなと思ったんです。」
~高橋飛夢さんの色々な顔が見られるアルバムになっていそうですね。これからの高橋飛夢に目が離せませんね。今後の活動予定について教えて下さい。
高橋飛夢 「僕は現場が大好きなのでライブを増やしたいなと思っています。都内意外でのライブも増やせたら嬉しいです。それと、曲を書きたくてたまらないのでバシバシ曲つくって行きたいです!」
~今回のアルバムを通してシンガーソングライターとしてさらに成長し、彼の魅力的な歌声は今にもアンダーグラウンドを飛び出そうとする勢いです。今後のご活躍を楽しみにしてます。高橋飛夢さん、ありがとうございました。
【高橋飛夢(タカハシ・トム)】
1984年、東京都大田区にてプロのギターリストの父と、芸者の母との間に生まれる。
若干小学5年生にてバンドを結成後、18歳より父のバンドでベーシストとして活動する。
2011年最愛の父を亡くしたのを契機に、本格的に弾き語りを始動。シンガーソングライターとして数多くのライブに出演する。他にもテクノユニット「C-CHIKENBOYS」のギターリスト、元「重力2」のギターボーカルを担当し、多方面への楽曲提供及び制作、様々なバンドのサポート、PAなどマルチに活動する。
また2006年、企画から出演もこなす「笑死業(waraizini life works)」を発足。
現在はパーカッショニストの「櫻井ちひろ」と共に、コーヒーの美味しいお店を中心に出没。本来インドアでコーヒーを飲みながら、家でぼーっとするのが幸せ。カレーも好き。そして『音楽のある環境』に強いこだわりを貫く頑固者。
タグ : J-インディーズ
掲載: 2016年07月22日 18:37