ビレッジマンズストア、型破りなロックンロールサウンドで全ての感情を爆発させるサード・ミニアルバム
毒々しいポップスと王道ロックンロールを混ぜ合わせて吐き出したような、時代にとらわれないスタイルで、バンドの確固たる存在感を示した前作『刃の上を君と行く』より実に2年半の沈黙を破り、待望のサード・ミニアルバムが完成!
喜怒哀楽全ての感情を爆発させる作風には更にキレが増し、1ミリもぶれない信条を清清しいまでに見せ付ける全7曲が出揃った。怒りと優しさの双方をぶち込んだサウンドは、時にこれ以上ないくらいギラギラと情熱をたぎらせ、時に思わず涙がこぼれてしまうほど日々の鬱屈した思いを切なく嘆く。底抜けにポップ、かつ鋭く鳴るロックンロールが衝動のままぶつかるライブと全く同じ熱量で聴く者の心の奥深くに届き、強がりや偽りの気持ちを吹き飛ばす。
お互い一歩も譲らない主張の激しいツインギター、祭囃子のように煽り立てるリズム隊、ソウルフルで艶やかなボーカル。愚直なまでに虎視眈々とライブ活動を続け、ごまかしの一切きかないフィールドで徹底的に鍛え上げられた現在の5人だからこそ鳴らせる血の通ったサウンドは、どこを取っても聴き所しかない!
タグ : J-インディーズ
掲載: 2016年10月13日 13:00