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アンデルシェフスキがシューマンの傑作“幻想曲”を録音!ドキュメンタリーDVD付き!

アンデルシェフスキ

今日最も独自の活動を展開しているピアニストの1人、アンデルシェフスキは天才肌のピアニストとして早くから注目され、グールドなどクラシック音楽の映像作家として名高いモンサンジョン監督によりすでに2度ドキュメンタリー作品の対象にもなっています。
今回のアルバムは、シューマンの「幻想曲」を中心としたもので、アンデルシェフスキは『私はソナタ、およびソナタ形式の意味にはとてもこだわりがあり、勉強もしてきました。そして、この「幻想曲」をソナタと呼ぶべきではない、と考えます。作曲家自身も最終的にそのようなタイトルをつけていません。長めの第1楽章があり、3つの楽章からなることから表面的にとらえてソナタとする向きがあるのかもしれませんが、私からすると決してピアノ・ソナタではありません。でも、偉大な天才による傑作であることには変わりありません』と語っています。しかしこの曲に組み合わせる作品を様々に演奏・録音を行いましたが、アンデルシェフスキは納得がいきませんでしたが、2006年に録音しておいた「モーツァルト」の演奏が、最高の組み合わせと考え、このプログラムに決定したのです。いずれの作品もこまやかな響きを美しく聴かせる奏法で、完璧なるテクニックながら実に自然でのびやかな演奏となっています。
36分の「祖国ポーランドの良き時代」といった内容のドキュメンタリーDVD付。
(ワーナーミュージック)

【収録予定曲】
モーツァルト:
1.幻想曲 ハ短調 K.475
2-4.ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調 K.457
シューマン:
5-7.幻想曲 ハ長調 Op.17
9-13.創作主題による変奏曲 変ホ長調 WoO.24
【演奏】
ピョートル・アンデルシェフスキ(ピアノ)
【録音】
2006年7月(1-4)
2013年4~5月(5-7)
2015年5月(9-13)
ワルシャワ・フィルハーモニック・ホール

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年01月16日 00:00