若き日のヒューイットのショパン!1980年第10回ショパン・コンクール・ライヴ!
J.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」(Hyperion/PCDA68146)の名演が記憶に新しい当代最高のバッハ弾き、鍵盤の女神アンジェラ・ヒューイット。
時は遡り、1980年、22歳のヒューイットがポーランドのワルシャワ、第10回ショパン国際ピアノ・コンクールで奏でた"ショパン"の秘蔵音源が、ショパン・インスティテュート(NIFC)が登場!
ダン・タイ・ソンがアジア人として初の優勝を飾り、天才ポゴレリチが落選し、アルゲリッチが審査員を辞任するなど、センセーショナルな大会となった第10回のショパン国際ピアノ・コンクール。その中で、ショパン特有のテンポ・ルバートを完全に把握し絶妙なフレーズを創りだすセンス、そして洗練された音色で聴衆から喝采を浴びた若きヒューイット。後に世界的ピアニストへと羽ばたくヒューイットのワルシャワでの貴重な記録がここに蘇ります。
(東京エムプラス)
【曲目】
ショパン:
夜想曲第5番嬰ヘ長調 Op.15-2
練習曲第5番変ト長調 Op.10-5《黒鍵》
前奏曲第9番ホ長調 Op.28-9
前奏曲第10番嬰ハ短調 Op.28-10
前奏曲第11番ロ長調 Op.28-11
前奏曲第12番嬰ト短調 Op.28-12
ポロネーズ第5番嬰ヘ短調 Op.44
練習曲第16番イ短調 Op.25-4
練習曲第7番ハ長調 Op.10-7
幻想曲ヘ短調 Op.49
3つのマズルカ Op.50
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35《葬送》
【演奏】
アンジェラ・ヒューイット(ピアノ)
【録音】
1980年10月5日-15日(ライブ録音)
ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ワルシャワ、ポーランド)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2017年01月18日 00:00