幻の天才ピアニスト、ミシェル・ブロックの第6回ショパン・コンクール・ライヴ!(2枚組)
1960年の第6回ショパン国際ピアノ・コンクールにおいて、審査員長を務めたルービンシュタインがその結果に疑問を抱き、優勝者であるポリーニに次ぐ待遇の特別賞「ルービンシュタイン賞」を授与したエピソードでその名を知られているベルギー生まれの名ピアニスト、ミシェル・ブロック(1937-2003)。
アメリカでの教職活動に力を注いたこともあり、演奏家としての全貌を知る機会が限られていたミシェル・ブロックだが、遂に第6回ショパン国際ピアノ・コンクールでの演奏が世に送り出されることに!
1960年のワルシャワでその才能を輝かせ、ルービンシュタインから最大級の称賛を受けたミシェル・ブロックのショパン。今ここに、ショパン国際ピアノ・コンクールの、そしてミシェル・ブロックの歴史が蘇ります。
(東京エムプラス)
【曲目】
ショパン:
ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53《英雄》
ワルツ第2番 変イ長調 Op.34-1《華麗なる円舞曲》
練習曲第17番 ホ短調 Op.25-5
練習曲第15番 ヘ長調 Op.25-3
練習曲第4番 嬰ハ短調Op.10-4
練習曲第22番 ロ短調 Op.25-10
前奏曲第2番 イ短調 Op.28-2
前奏曲第8番 嬰ヘ短調Op.28-8
前奏曲第24番 ニ短調 Op.28-24
ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35《葬送》
夜想曲第16番 変ホ長調 Op.55-2
マズルカ第35番 ハ短調Op.56-3
マズルカ第37番 変イ長調 Op.59-2
マズルカ第21番 嬰ハ短調 Op.30-4
ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21※
【演奏】
ミシェル・ブロック(ピアノ/スタインウェイ)
ヴィトルド・ロヴィツキ(指揮)※
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団※
【録音】
1960年2月22日-3月13日(ライヴ)
ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2017年02月28日 00:00