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オール・タイム・ロウ(All Time Low) 〈Fueled By Ramen〉へ電撃移籍第1弾

All Time Low

 

2015年の前作『FUTURE HEARTS』が全英1位、全米2位を獲得。その人気をさらなる高みへと押し上げた、メリーランドのポップ・パンク・グループ、ALL TIME LOW (オール・タイム・ロウ)。その彼らが、TWENTY ONE PILOTS、ONE OK ROCK、PANIC! AT THE DISCO他多数のアーティストを抱える名門レーベル、FUELED BY RAMENへの電撃移籍を発表!早くも移籍第一弾となる新作の発売も決定した。

彼らにとって通算7作目のスタジオ・アルバムとなる『LAST YOUNG RENEGADE』。アルバムからはリード・トラックとなる「Dirty Laundry」を先行公開した。これまでの彼らのサウンドに、深みと更に進化した更に新境地に達したであろうクリエイションになっているこの曲について、メンバーはこう語っている:「前作『Future Hearts』で僕らは再度自分たちの封をあけて、新たなサウンドを広げることにしたんだ。(アルバムからの先行シングル)「Dirty Laundry」は、そこから続いているんだ。前作からのアイデアを継承し、新たなものを捜し求め続けているんだよ。」また、収録曲の「Ground Control」にはテーガン&サラをフィーチャリングしている。

カリフォルニアのビッグベア・バレーの山中やパーム・スプリングスの砂漠で曲作りを行ったという彼ら、今作では歌詞の面でも、音の面でも様々な新しいことに挑戦しているという。フロントマンのアレックス・ガスカースがバンドのFacebookに投稿したコメントによると、本作『LAST YOUNG RENEGADE』は:「今のようになっていなかったら、自分はどんな人間になっていただろうか?鏡の向こうの自分はいったいどんな奴なんだろうか?」と考えたことから始まったという。そこで彼は、曲作りにおけるアプローチと視点を変えようと試み、これまでの間――例えば上り調子の時、また下り坂の時、そして公の場であったり、プライベートであったり――他の人が出会ったであろう様々な自分を中心に据えたのだった。

「普段から自分のことを分かっているつもりになっていたけど、それ以上のものが、良い部分も悪い部分も、まだまだ自分にあることに気付いたんだ。そこから、共通のテーマを見つけたのさ。俺たちは俺たちでしかない、例えそうなりたくないと思っていてもね」アルバムの曲作りの過程について、アレックスは更に続ける。「それを認めることは時には大変だけど、俺は自分の別な面に人格と名前を与え――そこから物語が洪水のように溢れ出てきたんだ」

その結果完成したアルバムは〈自己反省の物語〉となった。それはつまり、自分が自分自身へと成長していく様を、他人の目を通して大きなスクリーンで観るということであり、懐かしい映画を見ていたら、いつのまにか自分が主演になっていたようなものなのだ。また一方、現在ハマっているTVドラマ「Stranger Things」だったり、プリンスやデヴィッド・ボウイ、ジョージ・マイケルなど最近亡くなった憧れのミュージシャンたちを悼んだりと、今現在のALL TIME LOWの等身大の姿も映しだされている。

インスピレーションを探すうちに、予想もしなかったような様々な場所に辿りついたり、全く違う方向からアプローチしている内にすっかり自分のものとして馴染んだものを得たり、これまでに無いほどにエキサイティングな音楽的冒険を経て完成させた、最新作『LAST YOUNG RENEGADE』どこか甘酸っぱくノスタルジックな部分をあちこちにのぞかせながらも、その音楽性は無限大に広がったアルバムになっている。平凡な日常を生きる、全ての若きレネゲイズへのポップ・パンク・アンセムがこの1枚に詰まっている!

アルバムリリース直前という絶好のタイミングで、東名阪をまわる待望のジャパン・ヘッドライン・ツアーが決定!

【来日情報】
〈ALL TIME LOW JAPAN TOUR 2017〉
愛知 2017年5月22日(月) 名古屋 CLUB QUATTRO
大阪 2017年5月23日(火) 大阪 BIGCAT
東京 2017年5月24日(水) 赤坂 BLITZ

 

 

 

 

タグ : PUNK/EMO

掲載: 2017年03月10日 17:50

更新: 2017年06月02日 09:00