カサビアン、約3年振り通算6作目となるニュー・アルバム
10年以上のキャリアを持ちながら、毎作品ごとにそのギター・ロックやエレクトロニック・ミュージック、サイケデリカなどを融合させたサウンドを確立させていき、独特な世界観で幅広いファンを魅了してきたモンスター・ロック・バンド=カサビアンが、約3年振り通算6作目となるニュー・アルバム『フォー・クライング・アウト・ラウド』をリリース。アルバムからのファースト・シングル「ユア・イン・ラヴ・ウィズ・ア・サイコ」は、ギター・ロック・サウンドに立ち返ったミッドテンポなナンバー。タイトルや歌詞でもカサビアンらしい世界観が繰り広げられており、早くもライヴでの新定番として人気が出そうな一曲に仕上がっている。
国内盤には、全曲の作詞作曲を手がけたギター/ヴォーカルのサージによるデモ音源5曲をボーナス・トラックとして収録。アコースティック・ギター1本で生々しく録られたこちらの音源もファンにとっては嬉しいプレゼントだろう。さらに、初回生産限定盤は2枚組の豪華仕様となっており、DISC 2には2016年5月に地元レスターのサッカー・クラブ<レスターFC>のイングランド・サッカー1部リーグ<プレミアリーグ>2015-2016シーズン優勝を祝して開催され、2日間に渡り約6万人を動員した、ザ・キング・パワー・スタジアム公演のフル・ライヴ音源を収録。「L.S.F」「シュート・ザ・ランナー」「ファイア」といった初期代表曲から、前作『48:13』に収録されている「イージー」「バンブルビー」、本作にも収録されている新曲「プット・ユア・ライフ・オン・イット」など、彼らのキャリアを網羅した最強盤となっている。