UKロック・バンド、ウォーターボーイズ(The Waterboys)が約2年半振りとなるニュー・アルバムを発売
ケルティック・フォーク、アイルランドの伝統音楽、プログレ、カントリー、ゴスペルなどから影響を受けたその独自の音楽性と、スコットランドの吟遊詩人とも評される歌詞は国内外で高い評価を受け、2017年に結成34年を迎える大御所バンド、ウォーターボーイズが約2年半振りとなるニュー・アルバムをリリース!
2015年に前作『モダン・ブルース』を発表後、フロントマンのマイク・スコットは日本の漫画家、五十嵐恵と結婚/出産を経験。マイクの結婚後初となる最新作『アウト・オブ・オール・ディス・ブルー』は全23曲入りの2枚組アルバム。マイクによるプロデュース、ダブリンと東京でレコーディングが行なわれた今作は、バンド史上最も冒険的な作品になったという。マイクの鋭い歌詞をクラシックR&B、カントリー、ソウル/ファンクといったポップ・ミュージックに乗せ、ベースにはモダン・ヒップホップの価値観とリズムを備えている。ストリングスや金管楽器部のアレンジを手がけたのは、スタジオ兼ミュージシャン集団〈スペースボム〉の一員、トレイ・ポラード。「3分の2が愛や恋愛、残りの3分の1が物語や見解でできている。最初から2枚組の作品を作りたくて、幸いにもポップ・ソングが次から次へと溢れ出てきたんだ」とマイクは今作について話している。
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掲載: 2017年07月19日 14:30