The Waterboys（ザ・ウォーターボーイズ）｜昨年はフジロック出演！“スコットランドの吟遊詩人”約1年振りとなる最新作

“現代のボブ・ディラン”“スコットランドの吟遊詩人”などとも呼ばれるマイク・スコットを中心に83年に結成された英・エジンバラ出身のフォーク・ロック・バンド＝ザ・ウォーターボーイズ。NYパンク、ニュー・ウェーヴの初期、ロックにケルティック・フォーク、アイルランド伝統音楽、プログレ、カントリー、ゴスペルなどを取り込んだ音楽性と、マイク・スコットの文学性豊かな歌詞が融合して高い評価を獲得し、2014年にはフジロック・フェスティバルで初来日。昨年には前作『ホエア・ジ・アクション・イズ』を発売し再度フジロック・フェスティバルに出演した彼らの、約1年振り通算14作目となるスタジオ・アルバム『グッド・ラック、シーカー』が発売される。

このアルバムから最初に公開された「My Wanderings In The Weary Land」は、あらゆるジャンルを凌駕する、ワイルドでドラマティックなスポークンワードで構成された７分にも及ぶ、まったくおかしな現代を歌った今作を象徴するロックンロール・ソング。また日本盤ボーナス・トラックには、ブルース・スプリングスティーンのアルバム『ザ・リバー』(1980) 収録の名曲「独立の日」のカバーを追加収録。

■収録曲
1. The Soul Singer
2. (You've Got To) Kiss A Frog Or Two
3. Low Down In The Broom
4. Dennis Hopper
5. Freak Street
6. Sticky Fingers
7. Why Should I Love You?
8. The Golden Work
9. My Wanderings In The Weary Land
10. Postcard From The Celtic Dreamtime
11. Good Luck, Seeker
12. Beauty In Repetition
13. Everchanging
14. The Land Of Sunset
15. 独立の日(Independence Day) ( ボーナス・トラック)