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レアなピアノ・レパートリー!『アメリカのピアノ音楽アンソロジーVol.2 “アメリカン・ノクターン”』(2枚組)

セシル・リカド


アメリカのピアノ音楽を発掘!第2弾のテーマは「夜」!

2016年から始動した意欲的な新シリーズ、「アメリカのピアノ音楽アンソロジー」は、18世紀から21世紀にかけてのアメリカのピアノ独奏作品から、過小評価されてきた、あるいは忘れられてしまった傑作を掘り起こしてゆく好企画。
第2弾は、「Music of the Night - American Nocturnes」と題された、夜想曲などの「夜」をテーマにした作品集。セシル・リカドは、Hyperionではアルバン・ゲルハルトとの共演でも知られ、ザ・ニューヨーカー誌からは「ピアニストの中のピアニスト(a pianist's pianist)」と称賛されたフィリピン出身のピアニスト。Danacordでは、フーズム城音楽祭ライヴ・シリーズでもオーンスタインやゴットシャルクなどの知られざる作品を披露しています。
クラムの「アイネ・クライネ・ミッテルナハトムジーク(小さな真夜中の音楽)」を始め、ビーチ、グリフス、ゴットシャルク、バーバー、オーンスタイン、チャドウィック、そしてアムラン作曲の「小さなノクターン」まで。多くが現代のデジタル・レコーディングでは初録音となる知られざる小品たち。ピアノ・レア・レパートリー・ファン要注目!
(東京エムプラス)
【曲目】
[CD1]
ジョージ・クラム:夜のテーマ(アイネ・クライネ・ミッテルナハト・ムジーク第1番)
エイミー・ビーチ:夕べのチャイロコツグミ Op.92-1
ジョージ・クラム:シャレード(謎解き)(アイネ・クライネ・ミッテルナハト・ムジーク第1番)
チャールズ・グリフス:ノットゥルノ(3つの幻想的小品 Op.6より 第2曲)
ルイ・モロー・ゴットシャルク:夜想曲 《落葉》 Op.42
ダニエル・グレゴリー・メイソン:夜風(田舎の描画 Op.9-6より)
エルネスト・ブロッホ:夜に - ある愛の詩
チャールズ・グリフス:夜風(3つの音画 Op.5より 第3曲)
ジョージ・クラム:予感(アイネ・クライネ・ミッテルナハト・ムジーク第3番)
ジョージ・クラム:クモの巣と豆の花(アイネ・クライネ・ミッテルナハト・ムジーク第4番)
サミュエル・バーバー:夜想曲 Op.33(ジョン・フィールドへのオマージュ)
アーロン・コープランド:夜の思い(アイヴズへのオマージュ)
レオ・オーンスタイン:夜想曲第2番
ジョージ・クラム:呪文(アイネ・クライネ・ミッテルナハト・ムジーク第5番)
[CD2]
マルク=アンドレ・アムラン:小さなノクターン
ジョージ・ホワイトフィールド・チャドウィック:夜想曲
エイミー・ビーチ:夢を見る(4つのスケッチ Op.15より 第3曲)
アーサー・フット:夜想曲 Op.6-2
ジョージ・クラム:夜のブルース(アイネ・クライネ・ミッテルナハト・ムジーク第7番)
ファーディ・グローフェ:ディープ・ノクターン(D.サヴィーノ編曲)
ジョーセフ・ラム:ラグタイム・ナイチンゲール
アーサー・ファーウェル:夜明け Op.12
エイミー・ビーチ:朝のチャイロコツグミ Op.92-2
アーネスト・シェリング:夜想曲 《ラグーザ》
ジョージ・クラム:真夜中の変容(アイネ・クライネ・ミッテルナハト・ムジーク第9番)
【演奏】
セシル・リカド(ピアノ)
【録音】
2017年2月7日-11日、ニューヨーク

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年07月26日 00:00