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7月29日(土)近衞秀麿関連の2番組がNHK BSプレミアムにて放送!

近衞秀麿

2015年にBS1スペシャル『戦火のマエストロ・近衛秀麿―ユダヤ人の命を救った音楽家―』で話題となった、日本のオーケストラ運動草創期を支えた名指揮者、近衞秀麿(1898~1973)関連の2番組が新たに制作・放映されます!『玉木宏 音楽サスペンス紀行』及び『「死の都」に響いた「未完成交響曲」』。これは見逃せません!
(タワーレコード)

近衞秀麿・プロフィール
1898年、東京生まれの指揮者。1973年東京にて没。貴族院議長も務めた公爵近衛篤麿の次男。兄は後に総理大臣となった近衛文麿。1923年、東大を中退してパリに留学し、ヴァンサン・ダンディに作曲を学ぶ。その後ベルリンでエーリヒ・クライバーに指揮法を師事する。1924年にはベルリン・フィルを指揮しヨーロッパ・デビューを飾り、同年帰国演奏会を開いた。1925年山田耕筰と日本交響楽協会を結成。翌年同会は分裂し、近衛は新交響楽団(現NHK交響楽団)を設立し指導にあたる。1935年同団を辞し、ベルリンを拠点に欧米各地のオーケストラを客演指揮する。1945年、敗戦直前のベルリンから帰国。1946年東宝交響楽団(現東京交響楽団)の発足とともに指揮者陣に加わり、1950年近衛管弦楽団(後ABC交響楽団)を設立した。我が国オーケストラ界の先駆者であり、世界的に活躍した初めての指揮者だった。また、戦前戦後を通じ、多数のレコーディングを行った。
 (音楽出版社)

『玉木宏 音楽サスペンス紀行~亡命オーケストラの謎~』
【放送予定】7月29日(土)[BSプレミアム] 午後8時00分放映
 
俳優・玉木宏が迫る新感覚音楽ミステリー!ナチス・ドイツの嵐が吹き荒れる欧州で活躍した音楽家・近衛秀麿。
世界最高峰のベルリンフィルで初めて指揮をした日本人だ。彼は、自身のオーケストラを隠れみのに、ユダヤ人の国外脱出を手助けしていたという。マエストロ・ヒデマロはいかにしてその大胆な試みを企て実行していったのか。
亡命オーケストラの謎がいま初めて明かされる。壮大な交響曲と高精細映像でつづるサスペンス紀行!
(番組案内より)
【出演】玉木宏,【語り】高橋美鈴

『「死の都」に響いた「未完成交響曲」
〜1943.9.28 戦火のワルシャワ公演を再現する〜』

【放送予定】7月29日(土)[BSプレミアム]後11:45〜前0:35
 
スーパープレミアム「玉木宏 音楽サスペンス紀行」の放送に合わせて、4K映像と5.1chサラウンド・オーディオによる「未完成交響曲」を全曲お届けするコンサートスペシャル。世界の音楽史に残る日本人指揮者・近衛秀麿のワルシャワ公演を、60名のポーランド人演奏家で編成されたオーケストラが演奏、指揮者にはウィーン大学名誉教授の前田昭雄氏を迎え、現代によみがえらせる。(番組案内より)

近衞秀麿(指揮)、札幌交響楽団

関連商品

近衞秀麿&読売交響楽団 ベートーヴェン“運命”&シューベルト“未完成”


近衞秀麿が生前に残した唯一のシューベルト“未完成交響曲”録音

2015年8月8日午後8時から放送のNHK BS-1スペシャル「戦火のマエストロ・近衞秀麿~ユダヤ人演奏家の命を救った男」、さらに同番組の原作本「戦火のマエストロ・近衛秀麿」菅野冬樹著(NHK出版)の8月12日発刊に合わせて緊急リリースされたCDです。
同番組では、激動の昭和史の中で、音楽家として、時の首相・近衞文麿の弟として、ヨーロッパを舞台に活躍した近衛のヒューマンな実像が鮮烈に描かれました。番組放映後には、音楽ファンのみならず、多くの視聴者からNHKへ反響が寄せられました。
解説書本文20ページ、「戦火のマエストロ」の著者、菅野冬樹氏の特別寄稿を掲載。ほかに宇野功芳、藤田由之、戸川幸夫の解説付きです。
オリジナル、アナログマスターテープから192kHz/24bitマスタリング、ダイナミック・レンジの幅が広く、楽器のテクスチャを細かく捉えた優秀録音(ステレオ)です。
(タワーレコード)

【収録曲】
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 作品67「運命」
シューベルト:交響曲第7番 ロ短調 D759「未完成」
【演奏】
近衛秀麿(指揮)
読売日本交響楽団
【録音】
1968年2月21日 杉並公会堂(ステレオ)

文化祭シンボルマーク平成27年度(第70回)文化庁芸術祭参加(作品)

ベートーヴェン:交響曲第1番(近衞秀麿版)、第7番(近衞秀麿版)/ 近衞秀麿、札幌交響楽団

近衞秀麿と札響との唯一の共演記録。"近衞版"ベートーヴェン演奏の重要な歴史的記録が今、ここに

※初発売。ステレオ録音
※2015年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を別個にマスタリング→SACD層:DSD5.6MHz、CD層:DXD352.8kHz/32bit)
※オリジナル・アナログマスターから、高品位でデジタル化(DSD5.6MHz、DXD352.8kHz/32bit)
※解説:藤野竣介氏、前川公美夫氏(序文解説)、解説書合計8ページ

【収録曲】
1.ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調 Op.21(近衞秀麿 版)
2.ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92(近衞秀麿 版)
【演奏】
札幌交響楽団
近衞秀麿(指揮)
【録音】
1963年9月6日 札幌市民会館、第22回定期演奏会ライヴ

関連書籍
菅野冬樹著『戦火のマエストロ 近衛秀麿』

ベルリン・フィルを初めて指揮した日本人の真実
ナチス政権下のドイツ、そしてヨーロッパ各地で、タクトを振り続けた日本人指揮者・近衛秀麿。実は、彼はその音楽活動の陰で、ひそかにユダヤ人の保護・救出を行っていた――。発掘された新資料をもとに、マエストロ・秀麿の「知られざる営為」をひも解くノンフィクション。BS1スペシャル『戦火のマエストロ・近衛秀麿―ユダヤ人の命を救った音楽家―』の出版化。

カテゴリ : ニュース

掲載: 2017年07月27日 00:00