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OEHMS CLASSICS~2017年8月発売予定新譜情報(8タイトル)

ボルトン

ドイツの人気レーベルOEHMS CLASSICSの2017年8月発売予定タイトルをご紹介いたします。アイヴォー・ボルトン&ザルツブルク・モーツァルテウム管のブルックナー:交響曲全集、アルブレヒト&ヴァイマール・シュターツカペレのロリン・マゼールによる管弦楽版「ニーベルングの指環」交響組曲、モナ=飛鳥・オットのソロ・アルバム、レハールの喜歌劇「ルクセンブルク伯爵」、オペレッタの音楽祭「メルビッシュ湖上音楽祭」から、これまで録音された音楽祭のアルバムから名アリアと情景をセレクトしたベスト盤など8タイトルがリリースされます!

ブルックナー(1824-1896):交響曲 第1番-第9番(9枚組)
アイヴォー・ボルトン(指揮)ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団

スクロヴァチェフスキ、ヤングに次ぐ「OEHMSレーベル:ブルックナー・ツィクルス」の第3集はイギリスの指揮者アイヴォー・ボルトンが指揮したザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の演奏。1982年からグラインドボーン音楽祭の指揮者を務めるとともに、1984年からはピリオド楽器を使用したセント・ジェイムズ・バロック・プレイヤーズを結成したボルトン。現代から古楽まで幅広いレパートリーを有しており、このブルックナーの演奏も、ピリオド奏法を取り入れた軽やかで透明感ある響きが特徴的。従来のような重厚な響きを重んじる聴き手の耳にも新鮮な風を送り込んだことで知られる演奏です。
(ナクソス・ジャパン)

ワーグナー(1813-1883):『言葉のない指環』~ロリン・マゼールによる管弦楽版「ニーベルングの指環」交響組曲
ハンス=イェルク・アルブレヒト(指揮)ヴァイマール・シュターツカペレ

オルガニストとして、またカール・リヒターの理念を継承したミュンヘン・バッハ管弦楽団の芸術監督として多彩な活動を続けるハンスイェルク・アルブレヒト。ヴァイマール・シュターツカペレとは前作のブラウンフェルス歌曲集でも、オーケストラをたっぷり歌わせた重厚な音楽を聴かせましたが、今回のワーグナーはまさにオーケストラにとっても得意中の得意の作品。マゼールの編曲による「歌のない指環」を指揮者、オーケストラが一体となり思う存分に歌い上げています。
(ナクソス・ジャパン)

レハール(1870-1948):喜歌劇「ルクセンブルク伯爵」(2枚組)
キム・ウンソン(指揮)フランクフルト歌劇場管弦楽団&合唱団

レハールの喜歌劇《ルクセンブルク伯爵》は、1909年、テアター・アン・デア・ウィーンで名指揮者ロベルト・シュトルツによって世界初演され、すぐさま大成功を収め、同劇場で300回も再演されました。この記録は現代におけるミュージカルにも匹敵するもの。親しみやすいメロディと、貴族や芸術家たちの生活がちりばめられた楽しい内容、そしてなんといっても幸せなハッピーエンドがやってくることでしょう。現代でもしばしば上演されますが、この録音では注目のテノール、ダニエル・ベーレとベテラン、カミラ・ニュールンドの軽妙なやりとりが素晴らしく、韓国出身の女性指揮者キム・ウンソンの演奏も聴きどころです。
(ナクソス・ジャパン)

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カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年07月31日 00:00