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クリスティアン・テツラフ、3回目のJ.S.バッハ“無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ”録音!(2枚組)


テツラフ

名手テツラフ、3度目の「無伴奏」登場!

1966年、ドイツ生まれのヴァイオリニスト、クリスティアン・テツラフ。バッハやブラームスなどの古典的な作品はもちろん、リゲティやショスタコーヴィチといった近現代の作品までレパートリーは広く、高度なテクニックを駆使した独自の洗練された解釈は“聴きなれた作品に新たな命を与えるヴァイオリニスト”として高く評価されています。
テツラフにとって「無伴奏」の録音は3回目となります。第1回目は1993年、2回目は2005年、そして2016年とほぼ10年に一度「無伴奏」を録音している彼において、この作品は、演奏家としての原点に立ち返る重要なもの。今回の録音に対しても、テツラフは譜面をもう一度じっくり読み込むことで新しい発見を得るとともに、バッハと幾分親密になれたと、ブックレット(英文)の解説の中で語っています。
この新録音、驚くほどに自然な呼吸と共に美しい音色が次々と紡がれています。絶妙な間の取り方は、まさに「バッハとの対話」。現在のテツラフの姿を映し出す素晴らしい演奏です。自然な響きが捉えられた録音も聴きどころです。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
[CD1]
ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001
1.第1楽章:Adagio
2.第2楽章:Fuga
3.第3楽章:Siciliana
4.第4楽章:Presto
パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002
5.第1楽章:Allemanda
6.第2楽章:Double
7.第3楽章:Courante
8.第4楽章:Double
9.第5楽章:Sarabande
10.第6楽章:Double
11.第7楽章:Tempo di Borea
12.第8楽章:Double
ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003
13.第1楽章:Grave
14.第2楽章:Fuga
15.第3楽章:Andante
16.第4楽章:Allegro
[CD2]
パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004
1.第1楽章:Allemande
2.第2楽章:Courante
3.第3楽章:Sarabande
4.第4楽章:Gigue
5.第5楽章: Chaconne
ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005
6.第1楽章:Adagio
7.第2楽章:Fuga
8.第3楽章:Largo
9.第4楽章:Allegro assa
パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006
10.第1楽章:Preludio
11.第2楽章:Loure
12.第3楽章:Gavotte en Rondeau
13.第4楽章:Menuett I
14.第5楽章:Menuett II
15.第6楽章:Bourree
16.第7楽章:Gigue
【演奏】
クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)
【録音】
2016年10月22-25日、Sendesaal Bremen

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年08月10日 00:00