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ムーヴィーライフ(Movielife)、14年振りとなる最新作『CITIES IN SEARCH OF A HEART』

Movielife

NEW FOUND GLORYやFINCHといったバンドが頭角を現し一大メロディック・パンク~エモ・パンク・ムーヴメントを築き上げていた2000年代前半、今は亡き名門DRIVE-THRU RECORDSに所属し、そのハイエナジーなメロディアス・パンク・サウンドをかき鳴らしていたバンド、THE MOVIELIFE。2003年に解散して以降、それぞれI AM AVALANCHEやNIGHTMARE OF YOUといったバンドで活動をしていたのだが、2014年の再結成を経て、遂に前作より実に14年振りとなる最新作を完成させた!

新作は単なる「復活作」という言葉では片づけられないほどの充実さとすばらしさを持つ作品だ。時に復活作というのは全盛期のファンのノスタルジーをくすぐるだけの作品となりがちなのだが、このTHE MOVIELIFEの通算5作目となる最新作は、当時の勢いはもちろんの事、解散後行ってきたそれぞれの活動を経て培ってきたセンスをそこに持ち込み、ソングライターとしての成長っぷりやその衰えることのないエネルギーをひしひしと感じさせてくれる。

ミドル・テンポでこれぞ青春パンク、という見事なメロディ・ラインとアンセミックなコーラス・パートが素晴らしい「Ghosts In The Photograph」。Vinnie曰く「アルバムの中でもお気に入りの曲の一つ」と語るこの曲では、過去に冒してしまった間違いから逃げるのではなくそこから何かを学び、より良い人生を歩んでいくための燃料とするべきだ、といった非常にポジティヴな内容が歌われており、また、非常にラウドなギター・リフから感動的に鳴り響くコーラスが心を打つ「Mercy Is Asleep At The Wheel」では、自分達を引き裂こうとする闇を消し去るのに必要なのは人の気持ちを思いやりや、慈しみ、そして誠実さであり、愛のために立ち上がる強さを手に入れる事だ、と歌っている。純粋な歌詞と動的なエネルギーが全ての音に注ぎ込まれているこの最新作『CITIES IN SEARCH OF A HEART』。時を超えた魅力を持つこの作品で、THE MOVIELIFEは新たな幕開けを迎えるのだ…!

 

 

 

タグ : PUNK/EMO

掲載: 2017年08月28日 14:58