韓国最長の名コンビ!イム・ホンジョン&プチョン・フィルによるブラームス:交響曲第1番
【参考映像】ブラームス:交響曲第4番~第3、4楽章
イム・ホンジョン指揮 韓国交響楽団(2014年5月8日ライヴ)
Seoul Arts Center公式YouTubeページより
ブルックナー:交響曲全集の好評を受けて
韓国ローカル・リリースだったイム・ホンジョンのブラームス第1が登場!
オケは彼が25年に渡り手塩にかけて育成したプチョン・フィルです
韓国交響楽団とのブルックナーの交響曲全集リリースで、日本でもブルックナー指揮者として幅広く認知されるようになった韓国の巨匠イム・ホンジョン(1952~)。ブルックナーの交響曲全集の好評により、2009年7月に韓国でローカル・リリースされていたブラームスの交響曲第1番が再生産されることとなりました。オーケストラは彼が手塩にかけて育て上げたプチョン・フィルハーモニック管弦楽団。彼は1989年、前年に正式団員わずか5人で発足したばかりの同オーケストラの音楽監督に就任。富川(プチョン)市の全面的な支援のもと、韓国では最長となる25年間、同オーケストラを率いて、韓国国内で最も影響力のあるオーケストラの一つに成長させました。同コンビはは、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、ブルックナー、マーラーの交響曲の全曲演奏で名声を高めました。
このブラームスの録音は、両者の関係が20年となり、プチョン・フィルが韓国を代表するオーケストラの一つと見なされるようになった頃のものです。韓国でのCD初出時には「韓国のベルリン・フィルを夢見る、プチョン・フィルと指揮者イム・ホンジョンが成し遂げた、完全かつ美しいブラームス交響曲の世界」とのキャッチコピーが付けられました。イム・ホンジョンらしく、オーソドックスに音楽を進めながら、充実した響きによる熱のこもった演奏が展開されていることが期待されます。
(タワーレコード)
【収録曲目】
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68
【演奏】
プチョン・フィルハーモニック管弦楽団 - Bucheon Philharmonic Orchestra
イム・ホンジョン(林憲政) - Hun-Joung Lim (指揮)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2017年09月08日 00:00