ガッティ&ロイヤル・コンセルトヘボウ管のライヴ映像ストラヴィンスキー“春の祭典”が登場!
2016/17シーズンからロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の第7代目首席指揮者として本格始動したダニエレ・ガッティ。「ベルリオーズ:幻想交響曲」、「マーラー:交響曲第2番」のリリースに続いて、2017年1月に行われたコンサート映像が発売されます。
演目は、20世紀の音楽語法に大きな影響を与えた、ストラヴィンスキーの「春の祭典」とドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」「海」という刺激的な内容。ガッティは同プログラムをフランス国立管と録音しており、いずれも高い評価を得ています。
刻一刻と変化する海の表情を見事に音化させたドビュッシーの「海」は、50年代にはベイヌム、70年代のハイティンク、2007年にはヤンソンスとRCO歴代の指揮者によって脈々と演奏されてきた重要な楽曲。ガッティの緻密な指揮、RCOの鮮やかに色彩を描き分ける表現力は圧巻です。
そして鮮やかなコントラストで聴かせるストラヴィンスキーの「春の祭典」。RCOにとっても、録音のみならず、幾度となく実演で取り上げてきたゆかりの演目です。
RCOのアーカイヴには1924年以来118回もの公演が行われたと記録されています。1926年にはストラヴィンスキー自身がRCOを振り、ベイヌム以降すべて首席指揮者が「春の祭典」を演奏しています。そしてここに、ガッティの記念すべき演奏がRCOの歴史に刻まれることになりました。それぞれにとって得意のレパートリーということもあって、両コンビの輝かしい未来を予感させるアグレッシヴかつ密度の濃い演奏が繰り広げられています。
さらにブルーレイには、いま話題の次世代オーディオ・フォーマットのAuro-3Dが収録されています。Auro-3Dは、2010年にベルギーで設立されたAURO TECHNOLOGIESによって開発された技術。ノルウェーの高音質レーベル2Lのディスクには数年前から収録されています。
Auro-3Dは、従来のサラウンドフォーマットと同じく各チャンネルで“立体音響” を実現します。フロントスピーカー2chとリアスピーカー2ch、それぞれの上部に、合計4ch 分のハイトスピーカーを足した9.0chを可能としています。この最新技術によって、世界最高峰の響きを誇るアムステルダムのコンセルトヘボウの極上の音質をご自宅で再現することができます。(*Auro-3D対応の再生機器をご利用ください)
(キングインターナショナル)
【曲目】
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ドビュッシー:交響詩「海」
ストラヴィンスキー:春の祭典
【演奏】
ダニエレ・ガッティ(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
【収録】
2017年1月11-12日、コンセルトヘボウ、アムステルダム(ライヴ)
【ブルーレイ】
画面:16:9、1080p24
音声:DD2.0(48kHz/16bit)
DTS-HD MA 2.0(192kHz/24bit)
DTS-HD MA 5.0(96kHz/24bit)
Auro-3D 9.0(96kHz/24bit)
収録時間:78’35
【DVD】
画面:16:9、NTSC
音声:LPCM2.0、DD5.0
収録時間:78’35
鮮明なサウンドで聴く!ガッティ&コンセルトヘボウ管による最新録音。「春の祭典」がLPで発売!
ストラヴィンスキー:春の祭典
A面:第1部「大地の礼讃」15’57
B面:第2部「生贄の儀式」18’17
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
【収録】
2017年1月11-12、19日、コンセルトヘボウ、アムステルダム(ライヴ)
※輸入盤・日本語帯・解説付
2016/17 シーズンからロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の第7代目首席指揮者として本格始動したダニエレ・ガッティによる「春の祭典」のLP。
1913年の衝撃の初演から現在に至るまでオーケストラの重要レパートリーとして取り上げられてきた楽曲です。RCOにとっても、録音のみならず、幾度となく実演で取り上げてきたゆかりの演目。RCOのアーカイヴには1924年以来118回もの公演が行われたと記録されています。1926年にはストラヴィンスキー自身がRCOを振り、ベイヌム以降すべて首席指揮者が「春の祭典」を演奏しています。そしてここに、ガッティの記念すべき演奏がRCOの歴史に刻まれることになりました。それぞれにとって得意のレパートリーということもあって、両コンビの輝かしい未来を予感させるアグレッシヴかつ密度の濃い演奏が繰り広げられています。