輸入盤がリリース!小澤征爾&アルゲリッチのベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、交響曲第1番最新ライヴ!
今年度最大のクラシック話題盤!巨匠二人の夢の競演!
小澤征爾とマルタ・アルゲリッチは若き日より共演を重ねていますが、不思議とレコード用の録音はこれまでなく、放送用ライヴを後からCD化した1983年6月17日録音のベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番(バイエルン放送響)があるくらいでした。この2017年5月のライヴは初めてメジャーレーベルが発売する二人の共演盤となります。今後も二人の共演盤が続々と録音されることを期待したいと思います。
(タワーレコード)
小澤征爾&水戸室内管弦楽団ベートーヴェン・シリーズ第4弾。2017年5月、水戸芸術館で行われた水戸室内管弦楽団第99回定期演奏会は、マルタ・アルゲリッチがゲストに招かれ、小澤征爾指揮でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を演奏しました。2回のコンサートはいずれも完売で、圧倒的な演奏に満員の聴衆はスタンディング・オベーションで二人の巨匠を称えました。アルゲリッチと小澤征爾は2015年のセイジ・オザワ松本フェスティバルでも共演。このときは、小澤征爾80歳記念コンサートでベートーヴェンの合唱幻想曲を演奏しました。二人の共演はそれ以来。水戸でのコンサートのあと、別府アルゲリッチ音楽祭でも同じプログラムを演奏しました。
交響曲第1番は2017年1月に行われた水戸室内管弦楽団第98回定期演奏会のライヴ録音。小澤征爾の力みなぎる指揮がオーケストラから溌剌とした演奏を引き出しています。
録音にはサイトウ・キネン・オーケストラの録音も手掛けているデッカのドミニク・ファイフとクラシック・サウンドのジョナサン・ストークスが来日。2曲とも水戸でのコンサートをライヴ録音したものです。
コンサートの模様は、水戸芸術館FACEBOOKページにレポートされております。既に大きなニュースとして『NHK World Newsroom Tokyo』にて紹介されました(5/24)。
(ユニバーサルミュージック)
【収録曲】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
(1)ピアノ協奏曲第1番ハ長調作品15
(2)交響曲第1番ハ長調作品21
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)(1)
水戸室内管弦楽団/指揮:小澤征爾
録音:2017年1月(2)、5月(1) 水戸芸術館(ライヴ録音)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2017年11月29日 00:00