クリス・キャラバ率いるダッシュボード・コンフェッショナル(Dashboard Confessional)約9年振りとなる最新アルバム
VACANT ANDYSやNEW FOUND GLORY、FURTHER SEEMS FOREVERといった数々のバンドに参加しながら、ソロ・アーティストとしてのキャリアも築き上げてきたクリス・キャラバが中心となって始動させたこのDashboard Confessional。2000年のデビュー作『THE SWISS ARMY ROMANCE』発表以降、その良質なメロディ・ラインとアコースティックな肌触りを持つロック・サウンドで、2000年代エモ・シーンの代表格として、世界中にその瑞々しいまでのエモーショナルなロックを響き渡らせてきた彼らが、前作『ALTER THE ENDING』(2009年作品)より実に約9年振りとなる最新作を完成させた!
Drive-ThruからVagrant、そしてInterscopeと、エモ・ポップ・パンク・シーンの代名詞とも言える数々のレーベルから作品を発表してきた彼ら。2009年の『ALTER THE ENDING』以降、クリスのソロ活動やFURTHER SEEMS FOREVERの復活などが続き、Dashboard Confessionalとしての活動はしばらく休止状態となっていたのだが、2016年に突如バンド名義での新曲を公開、Dashboard Confessionalとしての作品の準備に取り掛かっている事を発表する。その後も2016年12月に“Heart Beat Here”という楽曲を公開、翌2017年1月にはSpotifyにて4曲のカヴァーを収録したEPを公開、今までの沈黙が嘘のように次々とDashboard Confessional名義での音源を公開してきたのだが、2017年11月、新たな楽曲“We Fight”の公開と共に、遂に、待望のフル・アルバム発売の吉報が届けられたのだ。
Fueled By Ramenからのリリースとなるこの最新作『CROOKED SHADOWS』は、クリス・キャバラとジョナサン・クラークがプロデュースを担当、共同プロデューサーとしてALL TIME LOWやPAPA ROACHなどを手掛ける新鋭コリン・ブリテインの名もクレジットされている。約10年に亘り自身を再び見つめ直すことで生まれてきた、シンプルでありながら高水準なメロディアス・ロックが鳴り響くこの最新作は、Dashboard Confessionalの新たな代表作と言えるほどに、彼のあのメロディ・ラインと歌声がより切なく、より優しく、そしてより感情的に展開していくのだ。
【収録曲】
01.We Fight
02.Catch You
03.About Us
04.Heart Beat Here
05.Belong
06.Crooked Shadows
07.Open My Eyes
08.Be Alright
09.Just What To Say