スミフ・ン・ウエッスン(SMIF-NWESSUN)のテック(TEK)が初オフィシャル・アルバム『Skin To Trial』
「SKIN ON TRIAL」のタイトルからも連想される通り「BLACK LIVES MATTER」、黒人が抱える問題やストリートライフに向き合ったヘビーな側面を持つ作品であり。それでいてユーモアを失わないラップというアートフォーム、HIP HOPの未来を感じさせる作品でもある。
何より制作の後半は日本にバトンが渡され、BESの16小節が完璧なまでに挿入されたREMIX。ENDRUNによるOSAKA TO NYなREMIX。(この2曲はREMIXと表記されてますがオリジナル楽曲は未リリースなので、これらがオリジナルと言える。)MASS-HOLEによる表題曲「SKIN ONTRIAL」のREMIXはお互いの高みを押し上げる。16FLIPのトラックにTEK、ISSUGIが共演するまさにREAL DEALな曲はこのアルバムのハイライトの一つ。
様々な流れがHIP HOPを通して合流して大きくなっていく。だってBOOT CAMP CLIKと一緒に作品を作ってるんだぜ。
タグ : ラップ/ヒップホップ
掲載: 2017年12月11日 15:55