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ジャズ・シンガー/ピアニスト、ライラ・ビアリ(Laila Biali)最新作

Laila Biali

豪華メンバーが参加したカナダのジャズ・シンガー/ピアニスト、ライラ・ビアリの最新作。コンテンポラリー・ジャズ/インディー・ロック、さらにはR&Bのエッセンスと、歌声からにじむポップ・センスがこれまでにない現代性と洗練さを生んだ、NYブルックリン活動期の集大成にして最高傑作が完成。

この最新作ではスナーキー・パピーのラーネル・ルイス(ds)とマイク・マーハー(tp)、さらにケンドリック・ラマー作にも参加した若手No.1トランペッターのアンブローズ・アキンムシーレ(tp)、ジョシュア・レッドマンやブライアン・ブレイドとの共演で名高いサム・ヤヘル(org)、ローリング・ストーンズ他のバック・コーラスや映画『バック・コーラスの歌姫』出演のリサ・フィッシャー(vo)、スティング作品に欠かせないブルックリン・ジャズ・シーンのジョー・ローリー(vo)といった豪華なミュージシャン達が全面参加。特にラーネル・ルイスがアルバム・サウンド・カラーを大きく決定付けている。

毎作話題となるカバー曲は、とにかく素晴らしいコールドプレイ「Yellow」、デヴイッド・ボウイ「レッツ・ダンス」、ランディ・ニューマン「悲しい雨が」の3曲を収録(日本盤ボーナス曲はニール・ヤング「Heart of Gold」)。日本盤オリジナル・アルバムとしては『トレイシング・ライト』(2011ジュノー賞Best Vocal Jazz Album授賞)以来7年ぶりのリリース。その後2014年に発売されたライヴ・アルバム『シュプリーム・ライヴ』はダウンビート誌の2014ベストアルバムにも選出された。

 

コールドプレイ「イエロー」のカヴァー ライヴ・ヴァージョン

掲載: 2017年12月26日 18:08