ジョーン・アズ・ポリス・ウーマン(Joan As Police Woman)が新作『ダムド・ディヴォーション』をリリース
包容力溢れる美しい歌声と、ヴァイオリン、ピアノ、ギターまで弾きこなすマルチな才能で高い評価とカリスマ的人気を誇るNYのシンガーソングライター、ジョーン・アズ・ポリス・ウーマンが2014年に発表した前作『ザ・クラシック』から4年ぶりとなる新作『ダムド・ディヴォーション』をリリースする。
前作がソウルフルで人生を祝福するかのような作品だったのに対し、今作『ダムド・ディヴォーション』はよりダークで哀愁漂う作品だ。ジョーンとドラマーのパーカー・キンドレッド、そして友人でもあるピアニストのトーマス・バートレットの3名を中心に本作は制作された。ジョーンは、楽曲制作において今までと異なっている点として"ドラムのプログラミングをより実験すること"と"シンコペーション(切分音)"をあげている。
ジョーンは今までにジェフ・バックリー、ルー・リード、ニック・ケイヴ、ベック、ルーファス・ウェインライト等の大物ミュージシャンを魅了し、近年では、スフィアン・スティーヴンス、RZA、ノラ・ジョーンズ、ジョン・ケイル、ダニエル・ジョンソン、アノー二など様々なジャンルの実力派ミュージシャンとコラボレーションをしてきた。昨年には、米SSWのベンジャミン・ラザール・デイビスと共に"ジョーン・アズ・ポリス・ウーマン&ベンジャミン・ラザール・デイビス"で名義でデビュー作を発表し、活発に楽曲制作を行っている。
ジョーンは他のアーティストと共に楽曲制作を行うことについて「私はだいたいの事に"イエス"と言うわ。私はただずっと楽曲制作をしていたいだけなの。音楽は私の人生を救ってくれたと心から言えるし、これからも私を救い続けてくれる。私は音楽の狂信家よ」とコメントしている。
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掲載: 2018年01月16日 11:23