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マルケヴィチ&N響一期一会のチャイコフスキー“悲愴”&ムソルグスキー“展覧会の絵”

マルケヴィチ&N響

マルケヴィチとN響の共演すべてがCD化

マルケヴィチ(1912~83)は10代で伝説的な興行主ディアギレフに見出されて弱冠17歳でパリ楽壇に作曲家としてデビュー。ディアギレフ亡き後、18歳でロイヤル・コンセルトヘボウ管を振って指揮者デビュー。モントゥーとシェルヘンに師事して、戦後は鋭い感覚をもった卓越した指揮者として世界的に活躍しました。ストラヴィンスキーの“春の祭典”での名指揮は有名で、1960年の日本フィルへの客演時にも演じてセンセーショナルな成功を収めました。その後も、たびたび日本を訪れましたが、NHK交響楽団への客演は1983年1月が唯一の機会となりました。“悲愴”はKICC3031の品番で2001年に市販されたことがありましたが(廃盤)、“展覧会の絵”のCD化はこれが初めてとなります(両曲を収めたレーザーディスク[廃盤]、DVD[品番:NSDS13654]は発売済み)。「音」に特化したCDで、この凄演がどのような音質で蘇っているかが注目されます。
(タワーレコード)

ロシア出身のマルケヴィチは1983年に一度だけN響と共演しました。その時の名演は今日でも語り草となっています。今回すべてをCD化。最晩年のマルケヴィチが到達した凄みと深みに慄然とさせられる、まさに歴史に残る演奏と申せましょう。
(キングインターナショナル)

【曲目】
(1)チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」
(2)ムソルグスキー:展覧会の絵

【演奏】
イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)
NHK交響楽団

【録音】
1983年1月12日/NHKホール(ライヴ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年01月17日 00:00