ホット・スネイクス(Hot Snakes)、14年振りのアルバム『JERICHO SIRENS』をサブ・ポップよりリリース
ロケット・フロム・ザ・クリプトのジョン“スピード”レイスを中心に結成されたホット・スネイクスの、実に14年ぶりとなるニュー・アルバムが完成。過去のメンバーが揃い制作された通算4枚目のアルバム『ジェリコ・サイレンズ』、サブ・ポップよりリリース。
血管が浮き上がるような「Why Don’t It Sink In?」や強烈なダウンストロークの「Having Another?」等、『Jericho Sirens』にはHot Snakesの最もエクストリームなサウンドが収録されている。一方、2017年の大晦日にフィラデルフィアでおこなわれた当アルバムの最初のセッションで書かれた「Six Wave Hold-Down」等は、The Wipers、Dead Moon、Suicideといったバンドが長年にわたり影響を受けた先達を感じさせるトラックだ。また「Jericho Sirens」や「Psychoactive」のコーラスは、AC/DCやOzzy Osbourneといったクラシック・ロックの巨匠を思い起こさせる。「俺はいかれてるよ。それは確かさ」とRick Frobergは認めるが、John ReisにとってRick Frobergとの創造的なパートナーシップを再活性化することは、最も有益なことの一つであった。「俺たちの視点やテイストは似てるんだ。俺たちは本当に一緒によく働くんだよ。これ以上何を言う必要があるんだ?Rickはヴォーカリストとしてもリリシストとしても、このアルバムで今までの自分を超えたんだよ」とJohn Reisは語る。『Jericho Sirens』はここ1年ほどでフィラデルフィアとサンディエゴでレコーディングされた。ベースのGar Woodはもちろん、過去にバンドに所属した二人のドラマー、Jason KourkounisとMario Rubalcabaも参加している。
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掲載: 2018年01月30日 18:08