バーンスタイン＆ウィーン・フィルの名盤『ベートーヴェン：交響曲全集』が9枚組LPに！

LP時代よりも1枚多い9枚組で詰め込み解消！
しかもエミール・ベルリナー・スタジオでの最新リマスタリング＆カッティング！

レナード・バーンスタイン（1918～1990）がウィーン・フィルを指揮して1980年に発表したベートーヴェン：交響曲全集（日本盤LP初出：MG8873～80［廃盤］）は、第18回昭和55年度のレコード・アカデミー大賞を獲得するなど世界的に高い評価を受け、CDやSACD、ブルーレイ・オーディオ化され、今なお名盤として聴き継がれています。今回のLP-BOXはバーンスタインの生誕100年を記念して、その伝説的な名盤をLPレコードとして復活させるものです。

初出盤のLPは8枚組で、演奏時間が30分以上におよび第3番の第1＆2楽章や第4番全曲がLPの片面に詰め込まれていましたが、今回は9枚組となり、下記収録内容のように詰め込みが解消されています。エミー・ルベルリナー・スタジオでの最新リマスタリング＆カッティングによる180グラム重量盤ということも相まって、音質の大幅な改善が期待されます！
（タワーレコード 商品本部 板倉重雄）

バーンスタイン＆ウィーン・フィル、伝説のLP9枚組
レナード・バーンスタイン～ベートーヴェン:交響曲全集

1977年から1979年に、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と録音したレナード・バーンスタインの伝説のベートーヴェン交響曲ツィクルス。『プロメテウスの創造物』序曲、『シュテファン王』序曲も併録。

最新リマスタリング。

エミール・ベルリナー・スタジオにて、オリジナル・アナログ・テープよりリマスタリングとカッティングを行い、Optimal社にて180グラム重量盤としてプレスされました。
1980年発売時のオリジナル・カバーの蓋付きBOX入りで、各LPのスリーブケース付き(第3番と第1番、第8番と第9番は2つ折り)のLP9枚組限定盤。

オリジナル発売時の4ヵ国語(英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語)のライナーノーツに加えて、すべての録音のオリジナル・マスター・シートの複写プリント10枚が付きます。
（ユニバーサルIMS）

【収録内容】
ベートーヴェン／交響曲全集

【LP1】
交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」第1＆2楽章
【LP2】
交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」第3＆4楽章
交響曲第1番ハ長調Op.21
【LP3】
交響曲第2番ニ長調Op.36
「プロメテウスの創造物」Op.43序曲
【LP4】
交響曲第4番変ロ長調Op.60
「シュテファン王」Op.117序曲
【LP5】
交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
【LP6】
交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」
【LP7】
交響曲第7番イ長調Op.92
【LP8】
交響曲第8番ヘ長調Op.93
交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱」第1楽章
【LP9】
交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱」第2～4楽章

【演奏】
レナード・バーンスタイン指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団（ノルベルト・バラッチュ指揮）
ギネス・ジョーンズ(S)
ハンナ・シュヴァルツ(A)
ルネ・コロ(T)
クルト・モル(Bs)

【録音】
1978･11･9～12（第1＆6番）
1978･2･4～6（第2＆3番）
1978･10･30～11･2（第4番）
1977･9･8,9（第5番）
1978･10･31～11･2（第7番）
1978･11･4～7（第8番、序曲）
以上ムジークフェラインザール
1979･9･2～4（第9番）
ウィーン国立歌劇場,以上ウィーン(L)