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豪エロクアンス~ベイヌム、ヴァルヴィーゾ、セラフィン、イ・ムジチ合奏団、ベルガンサの名盤が復活!

エロクアンス

DG、Deccaの名盤復刻シリーズとして絶大なる人気を誇る「オーストラリア・エロクアンス」シリーズ。今回もベイヌム&RCOの20世紀音楽集や、ヴァルヴィーゾがウィーン国立歌劇場管を振ったドニゼッティの歌劇“アンナ・ボレーナ”、セラフィン&サンタ・チェチーリア国立アカデミー管によるボーイトの歌劇“メフィストーフェレ”の名場面集、イ・ムジチ合奏団のメンデルスゾーン“弦楽のための交響曲第9-12番&八重奏曲”、スペインのメッゾ・ソプラノ、テレサ・ベルガンサの名唱を収めた2タイトルなど名盤揃いの6タイトルです。

20世紀の作曲家に精通するベイヌムの真骨頂

エドゥアルト・ファン・ベイヌム~20世紀音楽名作集(2枚組)

エドゥアルト・ファン・ベイヌムは20世紀の作曲家に精通し、その作品に対する鋭いアプローチとロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の優雅さとが結び付き、ここでは特にバルトークとストラヴィンスキーの作品で素晴らしい演奏を披露しています。
(ユニバーサルミュージック)
【曲目】
《CD 1》
バルトーク:
1) 管楽器のための協奏曲Sz.116
2) 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽Sz.106*
3) ストラヴィンスキー:『火の鳥』組曲(1919年版)*
《CD 2》
ストラヴィンスキー:
1) 春の祭典
2) 交響詩『ナイチンゲールの歌』*
3) コダーイ:『ハーリ・ヤーノシュ』組曲*

*DECCA初CD化

【演奏】
エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
【録音】
1946年9月11日(CD 2: 1)、1948年9月15、22日(CD 1: 1)、1955年10月13、14日(CD 1: 2)、1956年4月6日(CD 1: 3)、11、12日(CD 2: 3)、5月22日(CD 2: 2)
アムステルダム、コンセルトヘボウ

オペラ史上記念碑的アルバム

シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ~ドニゼッティ:歌劇『アンナ・ボレーナ』(3枚組)

ドニゼッティが最初に国際的な大成功を収めた歌劇『アンナ・ボレーナ』。この録音は、オペラ史の記念碑的な存在として歓迎されました。このアルバムはほぼ全曲に近い最初の録音で、劇の雄大さ、ドニゼッティの想像力の豊かさを充分に表現しています。タイトルロールのエリナ・スリオティスはギリシャのソプラノ歌手です。3枚組。
(ユニバーサルミュージック)
【曲目】
ドニゼッティ:歌劇『アンナ・ボレーナ』
【演奏】
エンリーコ8世…ニコライ・ギャウロフ(バス)
アンナ・ボレーナ…エレナ・スリオティス(ソプラノ)
ジョヴァンナ・セイモー…マリリン・ホーン(メッゾ・ソプラノ)
リッカルド・ペルシー卿…ジョン・アレクサンダー(テノール)
スメトン…ジャネット・コスター(メッゾ・ソプラノ)
ロシュフォール卿…スタッフォード・ディーン(バス)
エルヴェイ…ピエロ・デ・パルマ(テノール)
ウィーン国立歌劇場合唱団
シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ(指揮)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
【録音】
1968年9月1-10日、1969年8月29日-9月5日、ウィーン、ゾフィエンザール

このオペラの真価を広く世に知らしめた名録音

トゥリオ・セラフィン~ボーイト:歌劇『メフィストーフェレ』名場面集

19世紀の最も優れた台本作家の一人でもあったボーイトの、完成された唯一のオペラである『メフィストーフェレ』は、いつもレパートリーの片隅に置かれがちでしたが、その真価は1958年のこのデッカ録音により、1960年代、70年代の多くのレコード・ファンの心と耳に認められました。
(ユニバーサルミュージック)
【曲目】
ボーイト:歌劇『メフィストーフェレ』名場面集
【演奏】
メフィストーフェレ…チェーザレ・シエピ(バス)
ファウスト…ジュゼッペ・ディ・ステファノ(テノール)
マルゲリータ…レナータ・テバルディ(ソプラノ)
マルタ…ルチア・ダニエリ(メッゾ・ソプラノ)
ワグネル…ピエロ・デ・パルマ(テノール)
トゥリオ・セラフィン(指揮)
サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団・合唱団
【録音】
1958年6月17日-7月6日、ローマ、サンタ・チェチーリア

イ・ムジチの洗練された演奏で聴く、若き日のメンデルスゾーン作品集

イ・ムジチ合奏団~メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第9-12番&八重奏曲(2枚組)

イ・ムジチ合奏団が1961年から1970年の間に録音した、10代のメンデルスゾーンが書き上げた作品。このイタリアのアンサンブルにより見事に洗練された演奏で聴くことができます。弦楽のための交響曲第9番はデッカ初CD化です。
(ユニバーサルミュージック)
【曲目】
メンデルスゾーン:
《CD 1》
弦楽のための交響曲
1) 第10番ロ短調Op.posth
2) 第11番ヘ長調Op.posth
3) 第12番ト短調Op.posth
《CD 2》
1) 弦楽のための交響曲第9番ハ短調Op.posth*
2) 弦楽八重奏曲変ホ長調Op.20

*DECCA初CD化

【演奏】
イ・ムジチ合奏団
【録音】
1961年6月29日-7月10日、アムステルダム、バッハ・ザール(CD 2: 1)
1966年6月6-13日、ローマ、Aula la magna de l’ateneo Antoniano(CD 2: 2)
1970年5月1-10日(CD 1: 2)、9月24日-10月4日(CD 1: 1, 3)、スイス、ラ・トゥール・ド・ペ、Salle des Remparts

スペインのメッゾ・ソプラノ歌手がデッカに残したお宝録音集

テレサ・ベルガンサ~18世紀の肖像(2枚組)

テレサ・ベルガンサがデッカに残し、埋もれていたお宝録音が2枚組で発売されます。
グルックのオルフェオ、ケルビーニのメデアを含む、ヒロインとズボン役を演じ、ペルゴレージとヘンデルのアリアも歌っています。
(ユニバーサルミュージック)
【曲目】
《CD 1》
モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』K.492より
1)「自分で自分がわからない」
2)「恋とはどんなものかしら」
3) 歌劇『皇帝ティートの慈悲』K.621より「行こう、だが愛しい人よ」
歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』K.588より
4)「無分別な人たち! 出て行きなさい!…岩のように動かずに!」
5)「恋は小さな泥棒」
6)「行ってしまう…お願いです」
コンサート・アリア
7)「どうしてあなたを忘れられよう」K.505
8)「幸せの影よ…私はお前を残して行く」K.255
9)「あわれなこの私よ…あわれなわが子よ」K.77
10)「やっとこの時が来たのね…あなたを愛する者の望みとして」K.577
11)「もし勇気と希望が」K.82
12) 「誠実に身を守れ」K.23
《CD 2》
グルック:歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』より
1)「エウリディーチェを失って」
2)「空は澄みわたり」
3) 歌劇『アルセスト』より「地獄の神々よ」
4) 歌劇『パリーデとエレーナ』より「ああ私のやさしい熱情が」
5) ペルゴレージ:歌劇『奥様女中』より「私のおこりんぼさん」
6) ヘンデル:歌劇『ジュリオ・チェーザレ』より「この胸に息のある限り」
7) パイジェッロ:歌劇『ニーナ、または恋狂い』より「いとしい人が来る時」
8) ケルビーニ:歌劇『メデア』より「メデア!…一緒に泣きましょう」
9) ハイドン:カンタータ「ナクソスのアリアンナ」Hob.XXVIb:2
【演奏】
テレサ・ベルガンサ(メッゾ・ソプラノ)
フェリックス・ラビーリャ(ピアノ)(CD 2: 9)
サー・ジョン・プリッチャード(指揮)(CD 1: 1-7)
ロンドン交響楽団(CD 1: 1-7)
ジェルジ・フィッシャー(指揮)(CD 1: 8-12)
ウィーン室内管弦楽団(CD 1: 8-12)
サー・アレクサンダー・ギブソン(指揮)(CD 2: 1-8)
コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団(CD 2: 1-8)
【録音】
1960年6月8-11日(CD 2: 1-8)、1962年12月15、18、20&21日(CD 1: 1-7)、ロンドン、キングズウェイ・ホール
1977年5月26-27日(CD 2: 9)、1981年1月3-9日(CD 1: 8-12)、ウィーン、ゾフィエンザール

ベルガンサ最盛期の歌唱を堪能

テレサ・ベルガンサ~Brava Berganza!(2枚組)

スペインのメッゾ・ソプラノ、ベルガンサが最盛期の声でロッシーニ作品、スペインの民謡を歌っています。オリジナルの4つのアルバムから、新規リマスタリングで2枚組に収録。
(ユニバーサルミュージック)
【曲目】
《CD 1》
ロッシーニ:歌劇『セビリャの理髪師』より
1)「今の歌声は」
2)「愛に燃える心に対して」
歌劇『アルジェのイタリア女』より
3)「ひどい運命よ! 愛の暴君よ!」
4)「私の熱愛する彼のために」
5)「皆さん……祖国を思い」
6)『スターバト・マーテル』より「私にキリストの死を負わせ」
7) 歌劇『セミラーミデ』より「麗しい光が」
8) 歌劇『チェネレントラ』より「悲しみと涙のうちに生まれて」
9) ゲレーロ:サグラリオのロマンス
10) マルケス:マルガリータのロマンス
11-18) Donostia、De Azcue:8つのバスクの歌
19) Munos、Valverde:Clavelitos*
20) チャピ・イ・ロレンテ:Carceleras*
《CD 2》
1) ケルビーニ:歌劇『デモフォンテ』より「ああ、私の人生にとって」
2) チェスティ:歌劇『オロンテーア』より「私の偶像のそばに」
3) 伝ペルゴレージ:「途方に暮れて」
A.スカルラッティ:
4)「Qual mia colpa … Se delitto e l’adorarvi」
5)「Chi vuol innamorarsi」
6)「La Rosaura」
7)「Elitropio d’amor」
グリーディ:
8)「Como quieres que advine」
9)「Mananita de San Juan」
10) ラビーリャ:4つのバスクの歌
11) トゥリーナ:希望の聖母への祈りの形式によるサエタOp.60
グラナドス:
12)「El tra la la y el punteado」
13) 内気なマホ
14) 悲しみにくれるマホ
15) トゥリーナ:ファルーカ
ファリャ:
16-22) 7つのスペイン民謡
23) ラビーリャ:子守歌

*DECCA初CD化

【演奏】
テレサ・ベルガンサ(メッゾ・ソプラノ)
フェリックス・ラビーリャ(ピアノ)(CD 2)
サー・アレクサンダー・ギブソン(指揮)(CD 1:1-8)
ロンドン交響楽団(CD 1:1-8)
Benito Lauret(指揮) 管弦楽団(CD 1: 9, 10, 19, 20)
ヘラルド・ゴンバウ(指揮) 管弦楽団(CD 1: 11-18)
【録音】
1959年2月17-20日、ウォルサムストウ、アッセンブリー・ホール(CD 1: 1-8)
1959年、スペイン(CD 1: 9-20, CD 2:16-22)、1960年6月10日、ロンドン、キングズウェイ・ホール(CD 2: 23)
1962年1月17-20日、ロンドン、ウェスト・ハムステッド、デッカ・スタジオ3(CD 2: 1-15)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年03月15日 00:00