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ビーチ・ハウス(Beach House)、2年半振り7枚目のアルバム『7』をリリース!限定Tシャツセットも発売

Beach House

ビーチ・ハウス2年半振り7枚目のアルバム『7』が2018年5月11日にSub Popよりワールド・ワイド(ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドは除く)リリース!2018年2月14日にはファースト・シングル『Lemon Glow』、3月7日にはセカンド・シングル『Dive』が既に公開されており、両曲ともPitchforkのベスト・ニュー・トラックを獲得している。2017年、バンドはBサイドやレアトラックを集めたコンピレーション『B-Sides and Rarities』をリリースした。バンドにとってこの作品は、過去に区切りをつけて新しいことを始める為の良い契機となった。何故なら、バンドはアルバム『7』のゴールを再生と若返りとし、過去のやり方を見直して、自己に課した制限を取り払いたかったからだ。実際、ライヴで再現できる範囲で曲を書いていた今までとは違い、バンドは今作では自然な流れに身を任せた。結果、アルバムにはギターやキーボードを使ってない曲や、ライヴでは再現できないであろうレイヤーやプロダクションを持った曲も収録された。

楽器ではなくクリエイティヴな感覚にまかせたこうしたやり方は、至極バンドをエキサイトさせた。また、以前は費用的な問題からスタジオの使用時間に限りがあったが、今作の制作にあたりバンドはスタジオを作ってそれを解決。制限のない状態で自らのスタジオで曲の骨子を練り上げ、その後、コネチカット州スタンフォードのCarriage House StudiosとロサンジェルスのPalmetto Recording Studioで最終的に完成させたのだ。また『7』では、いわゆるプロデューサーをたててはいない。これは、よりクリエイティヴな状況に自らを置く為、一人のアイデアに縛られないようにする方法であった。アルバムでは、2016年からバンドのライヴ・メンバーとして活動するJames Baroneがドラムをプレイ。Sonic BoomことPeter Kember(Spacemen3)とも作業を行い、Peterは曲を生き生きとさせ、オーヴァー・プロダクションを避ける為に大きな力を貸すこととなった。アルバムのタイトルは7枚目のアルバムということで『7』となった。

タイトルをシンプルにすることによりバンドはリスナーが素直にアルバムの内容に注視してくれることを望んだ。数秘術で「7」という数字は興味深い手蔓を持っている。「1」と「7」は共通の見た目を持っている為、「7」はリスタートとして機能する。また、初期の宗教のほとんどにおいて、「7」は「7th heaven(第七階層の天国)」のように最高レベルのスピリチュアリティであるとされてきた。今回、アルバムの制作にあたって、私たちはクリエイティヴな状態の頂点にあった。そうしたことからも、「7」は何か重い真理を伝えていると感じたとバンドは語っている。

 

Tシャツセットは限定!

Beach House

 

タグ : UK/US INDIE

掲載: 2018年04月16日 11:43