クシシュトフ・クションジェクが初登場!ピリオド・ピアノで弾く“「独奏版」ショパンのピアノ協奏曲第2番”!
ショパンと同時代の歴史的ピアノでショパンの作品を弾くNIFCの「リアル・ショパン・シリーズ」!
第17回ショパン国際ピアノ・コンクールのセミ・ファイナリスト、クシシュトフ・クションジェクが初登場!
ワルシャワ時代のショパンが愛用したという、フレデリク・ブッフホルツ製のピアノ(レプリカ)を使用!
1992年生まれのクシシュトフ・クションジェクは、2015年に行われた第17回ショパン国際ピアノ・コンクールでセミファイナルへの進出を果たしたポーランドの若き新星。その他、ウクライナのショパン国際ピアノ・コンクールやイタリアのチッタ・ディ・アヴェッツァーノ国際ピアノ・コンクール、ポーランド全国ショパン・ピアノ・コンクールなど数々のコンクールで第1位を受賞。2016年には来日も果たしており、ショパン・フェスティバルin表参道に参加しています。
今回クションジェクが弾くのは、ワルシャワ時代のショパンが愛用したと言われているポーランドのメーカー、フレデリク・ブッフホルツ製のピリオド・ピアノのレプリカ。ウクライナのクレメネツ歴史博物館に所蔵されている1825年-1826年頃製のブッフホルツ・ピアノから、数々の歴史的ピアノの複製で知られる現代の名工ポール・マクナルティの手によって復元された銘器です。この楽器は、2018年に第1回大会が行われる「ショパン国際ピリオド楽器コンクール」の使用楽器にも選ばれています。
また、「ピアノ独奏版」によるショパンのピアノ協奏曲第2番や、現代の「ポーランド国歌」として知られる「ポーランドは未だ滅びず」の主題によるクルピンスキの作品など、収録曲目も魅力的! ショパン愛好家必聴必携です!
(東京エムプラス)
【曲目】
クルピンスキ:イタリアのポーランド軍の歌より「ポーランドは未だ滅びず」の主題によるフーガとコーダ
ショパン:
バラード第2番ヘ長調 Op.38
ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21(ピアノ独奏版)
4つのマズルカ Op.7
夜想曲第14番嬰ヘ短調 Op.48-2
【演奏】
クシシュトフ・クションジェク(ピリオド・ピアノ)
[ブッフホルツ1825年-1826年頃製のレプリカ]
【録音】
2018年1月6日-7日、コンサート・ホール(クシシュトフ・ペンデレツキ・ヨーロッパ音楽センター/ルスワヴィツェ、ポーランド)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年04月20日 00:00