ヤン・パスカル・トルトゥリエ&BBCフィルの新録音!ルーセルの“合唱交響曲「エヴォカシオン」”、“交響詩 「春の祝祭のために」”
フランスの名匠、ヤン・パスカル・トルトゥリエ、Chandosでの久しぶりの新録音!ラヴェルやドビュッシーと同時代のフランスの作曲家、アルベール・ルーセルの管弦楽作品集!
アルスター管弦楽団の首席指揮者(1989年~1992年)、BBCフィルハーモニックの首席指揮者(1992年~2003年)を務めた時代にChandosに多くの名盤を残したフランスの名匠、ヤン・パスカル・トルトゥリエ。現在はアイスランド交響楽団の首席指揮者、そしてBBCフィルの名誉指揮者(Conductor Emeritus)のポストにあるトルトゥリエが、Chandosに久々の登場! 注目のトルトゥリエ新録音は、ラヴェルやドビュッシーと同時代に活躍したフランスの作曲家、アルベール・ルーセル(1869-1937)の管弦楽作品集。
インド旅行の経験から大きな影響を受けた「エヴォカシオン」は、コントラルト、テノール、バリトン独唱と合唱団が加わる壮麗な合唱交響曲。2017年BBCニュー・ジェネレーション・アーティストに選ばれたキャスリン・ラッジ、2016年キャスリーン・フェリアー賞でファースト・プライズを受賞したアレッサンドロ・フィッシャーの2人の若手歌手に、数々のフランス・オペラの名演・名録音で知られる名バリトン、フランソワ・ル・ルーがソリストとして参加します。
トルトゥリエは1995年にもルーセルのバレエ音楽集(CHAN 9494)をChandosに録音し、ペンギン・ガイドの「1000 Greatest ClassicalRecordings 2011-12」にも選ばれるなど高い評価を得ているだけに、新たなルーセル録音にも期待がかかります。フランスの名匠トルトゥリエが鮮やかに描き出す、知られざるルーセルの世界。フランス音楽ファン要注目!
(東京エムプラス)
【曲目】
アルベール・ルーセル(1869-1937):
管弦楽のための組曲ヘ長調 Op.33
交響詩 《春の祝祭のために》 Op.22
コントラルト、テノール、バリトン、合唱と管弦楽のための 《エヴォカシオン》 Op.15*【演奏】
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指揮)
BBCフィルハーモニック
キャスリン・ラッジ(メゾ・ソプラノ)*
アレッサンドロ・フィッシャー(テノール)*
フランソワ・ル・ルー(バリトン)*
CBSOコーラス*
【録音】
2017年4月7日、シンフォニー・ホール(バーミンガム/ライヴ)*
2017年9月8日、メディア・シティ・UK(サルフォード)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年04月20日 00:00