岡崎京子の衝撃作、ついに映画化。監督:行定勲×主演:二階堂ふみ×主題歌:小沢健二『リバーズ・エッジ』Blu-ray&DVD8月8日発売!
©2018「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社
第68回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞受賞
青春の欲望と焦燥感を描く岡崎京子の衝撃作。
「ヘルタースケルター」を始めとする、若者たちの心の揺らぎを描いた岡崎京子の作品たち。その中でもとりわけ最高傑作の呼び声が高く、青春漫画の金字塔として熱狂的な支持を集める「リバーズ・エッジ」がついにBlu-ray&DVD化!
監督は、『世界の中心で、愛をさけぶ』、『ナラタージュ』など恋愛映画を手掛ける傍ら、『GO』、『パレード』など若者たちのひずみを浮き彫りにする問題作も数多く生み出してきた行定勲。
主題歌は、岡崎京子と長年公私ともに深い絆を持つ盟友・小沢健二が書き下ろし、青春の終わりと再生を暖かな希望の光で包み込んでいる。
【あらすじ】
若草ハルナ(二階堂ふみ)は、彼氏の観音崎(上杉柊平)がいじめる山田(吉沢亮)を助けたことをきっかけに、夜の河原へ誘われ、放置された<死体>を目にする。「これを見ると勇気が出るんだ」と言う山田に絶句するハルナ。さらに宝物として死体を共有しているという後輩でモデルのこずえ(SUMIRE)が現れ、3人は決して恋愛には発展しない特異な友情で結ばれていく。
ゲイであることを隠し街では売春をする山田、そんな山田に過激な愛情を募らせるカンナ(森川葵)、暴力の衝動を押さえられない観音崎、大量の食糧を口にしては吐くこずえ、観音崎と体の関係を重ねるハルナの友人ルミ(土居志央梨)。閉ざされた学校の淀んだ日常の中で、それぞれが爆発寸前の何かを膨らませていた。
そうした彼らの愛憎や孤独に巻き込まれ、強くあろうとするハルナもまた、何物にも執着が持てない空虚さを抱えていた。そんなある日、ハルナは新しい死体を見つけたとの報せを、山田から受ける・・・。
【キャスト】
二階堂ふみ
吉沢亮
上杉柊平
SUMIRE
土居志央梨
森川葵
【スタッフ】
監督:行定勲
原作:岡崎京子(「リバーズ・エッジ」宝島社)脚本:瀬戸山美咲音楽:世武裕子
主題歌:『アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)』小沢健二(ユニバーサルミュージック)/作詞・作曲:小沢健二
製作:「リバーズ・エッジ」
製作委員会企画協力:宝島社制作プロダクション:ザフール
配給:キノフィルムズ
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年05月28日 15:23