〈数量限定特価890円!〉スヴェーデンのブラームス:交響曲全集(3枚組)
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1960年12月12日、アムステルダムに生まれたヤープ・ヴァン・ズヴェーデンは、はじめヴァイオリニストとして音楽家のキャリアをスタートしました。彼の師はダフィナ・ファン・ウィリー教授(1922~2004)ですが、ウィリー教授はフランコ=ベルギー派のオスカー・バック教授の弟子で、かつそのアシスタントも務め、ジョルジュ・エネスコにも師事したことのある、ヨーロッパ音楽の伝統を受け継いだ名教師でした。
ズヴェーデンは弱冠19歳でロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団史上最も若いコンサートマスターとして任命されました。しかし彼が指揮者として歩み始めるのはそれから20年後の1995年のことでした。1996年から2000年までオランダ交響楽団の首席指揮者を務めた後、2000年から2005年までハーグ・レジデンティ管弦楽団の首席指揮者、2005年から2012年までオランダ放送フィルの首席指揮者、2008から11年までロイヤル・フランダース交響楽団の首席指揮者、2008年から2018年までダラス交響楽団の音楽監督、2012年からは香港フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務めています。そして2018-2019年シーズンからは香港フィルと兼務する形で名門ニューヨーク・フィルハーモニックの新しい音楽監督に就任します。
このブラームス交響曲全集は、指揮者としてのデビュー間もないズヴェーデンが昇竜の勢いでキャリアを駆け上がっていた頃の貴重な録音です。1999年4月にオランダ放送フィルと第2番をセッション録音し、その好評から3年後の2002年7~8月にネーデルラント・フィルと残りの3曲を一気にセッション録音してBrilliant Classicsから全集としてリリースされました。オランダのオーケストラの落ち着いたトーンと豊穣な響きを活かしながら、ズヴェーデンならではのポリフォニー感覚と歯切れの良いリズム感、オーソドックスな楽譜の読みが一体となり、実に聴き応えのあるブラームス演奏が成し遂げられています。
(タワーレコード)
【曲目】
CD1
ブラームス:交響曲第1番
ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団
2002年7~8月録音
CD2
ブラームス:交響曲第2番
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
1999年4月録音
CD3
ブラームス:交響曲第3番
ブラームス:交響曲第4番
ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団
2002年7~8月録音
指揮:ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン
カテゴリ : セール | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2018年06月05日 00:00