【入荷済】ベートーヴェンのピアノ曲を弦楽四重奏で!ライプツィヒ弦楽四重奏団~ベートーヴェン:“ハンマークラヴィーア”&序曲集
技術の高さが求められるベートーヴェンのピアノ曲を弦楽四重奏で聴く
ベートーヴェンのピアノ・ソナタOp.106『ハンマークラヴィーア』は、複雑で多くを求められるものが多かった彼の後期の作品の中でも最たるものであると見られてきました。ベートーヴェンの死後数十年を経てフランツ・リストが現れて初めてこのソナタの持つありえないほどの技術に挑戦することが可能になりました。弦楽四重奏版は初め、この巨大な作品の複雑な構成を把握するガイドとしてデイヴィッド・プライラーによって用意されたものです。
ベートーヴェンはピアノの88の鍵盤の使用を求めていますが、それはその時代には驚くべき要求でした。この極端な音域は弦楽四重奏版でも同じです。ライプツィヒ弦楽四重奏団のような最高レベルのアンサンブルだけがその跳躍を可能にする魔力(魅力)と技術を持っているのです。
(ユニバーサルミュージック)
【曲目】
ベートーヴェン:
1) ピアノ・ソナタ第29番『ハンマークラヴィーア』Op.106
2) 『レオノーレ』序曲第3番 Op.72b
3) 『フィデリオ』序曲 Op.72c
【演奏】
ライプツィヒ弦楽四重奏団
[コンラッド・マック、ティルマン・ビューニング(ヴァイオリン)、イーヴォ・バウアー(ヴィオラ)、マティアス・モースドルフ(チェロ)]
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年06月12日 00:00