アイドルズ(Idles)、早くもセカンド・アルバム『Joy as an Act of Resistance.』をリリース
2012年に英ブリストルで結成されるや、現代のセックス・ピストルズと称され、フー・ファイターズのサポートに抜擢されるなど世界中から注目を集めているポストパンク・バンド、IDLES(アイドルズ)。2017年リリースしたデビュー・アルバム『ブルータリズム』は各媒体の年間ベストに軒並み選出されるなど、音楽好きから厚い支持を得る彼らが早くもセカンド・アルバム『ジョイ・アズ・アン・アクト・オブ・レジスタンス。』をリリース!
前作に引き続きスペースをプロデューサーに迎えた今作はアーケイド・ファイアやヤー・ヤー・ヤーズも手掛けたアダム・グリーンスパンとニック・ラウネイがミックスを担当。過剰な男性性やナショナリズム、移民問題や階級社会などに焦点は当てつつも湧き上がるようなエネルギーは健在。ヴォーカルのジョーは今作について以下のように語っています。
「今回のアルバムでは俺らの音楽を聞いているオーディエンスに隙をみせてみようとしたんだ。このくそったれな世界で勇敢にも笑ってみせるように弱みを見せてもいいんだよっていうね。曲も歌詞もお互いがちゃんと息ができるように、そして俺らの間に存在する違いを祝福できるように、それを生み出した人々やコミュニティへ捧げる曲となるように肌になじむまでまで研ぎ澄ませたんだ。なぜならコミュニティがなかったら俺らなんて何者でもなかったからな」