ベルトラン・シャマユの新録音はクリヴィヌ&フランス国立管とのサン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番&第5番「エジプト風」&ソロ・ピアノ小品集!
[Warner Classics 公式チャンネルより]
フランス、ロマン派の作曲家サン=サーンスは素晴らしいピアニストとしても知られていました。そのためか、彼のピアノ曲には高い技巧が要求されています。
5曲あるピアノ協奏曲も即興性と流麗なパッセージがあふれており、中でもリストが高く評価した華麗な第2番と、エキゾチックな第5番は広い人気を獲得し、現代でも広く演奏されています。
「私はいつもサン=サーンスに魅了されます」と語るベルトラン・シャマユ。彼はサン=サーンスの作品には官能的な幻想があり、まるで航海に出ているように感じるといい、第2番ではバッハを思わせる冒頭のパッセージを大切にし、第5番では「エジプト風」の愛称そのままの明朗さを表出しています。もちろん第5番の第2楽章で響く「不思議な響き」も強調されており、サン=サーンスの前衛性もたっぷり味わうことができます。エマニュエル・クリヴィヌ&フランス国立管弦楽団という絶好の共演者を得て、その仕上がりはフランス音楽のファンならずとも目が離せない新録音です。
さらに難曲中の難曲として知られる「ワルツの形式で」練習曲や、カナリー諸島で作曲者がインスパイアされたという「ラス・パルマスの鐘」練習曲を含む技巧的なソロ小品は、シャマユによって存分に寝られた順番に置かれており、時にはモーツァルト風、時にはショパン風の多彩な音楽を奏でつつ、シャマユは自身の素晴らしい技巧を披露することを忘れていません。
(ワーナーミュージック)
※LPは協奏曲のみの収録になります。
【収録曲】
サン=サーンス:
1) ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op.22
2) ピアノ協奏曲第5番 ヘ長調 Op.103『エジプト風』
3) 6つの練習曲第2集 Op.111より 第4曲『ラス・パルマスの鐘』
4) 6つの練習曲第1集 Op.52より 第6曲『ワルツの形式で』
5) マズルカ第3番 ロ短調Op.66, nb.3
6) 6つの練習曲第2集 Op.111より 第1曲『長三度と短三度』
7) アレグロ・アパショナート Op.70、
8) 6つの練習曲第1集 Op.52より 第2曲『各指の独立のために』
9) のんきなワルツ 変ニ長調 Op.110
【演奏】
ベルトラン・シャマユ(ピアノ)
エマニュエル・クリヴィヌ(指揮)[1-2]
フランス国立管弦楽団[1-2]
【録音】
2017年2月4-7日、2018年4月19-20日、オーディトリウム・ラジオ・フランス
【収録曲】
サン=サーンス:
1) ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op.22
2) ピアノ協奏曲第5番 ヘ長調 Op.103『エジプト風』
3) 6つの練習曲第2集 Op.111より 第4曲『ラス・パルマスの鐘』
4) 6つの練習曲第1集 Op.52より 第6曲『ワルツの形式で』
5) マズルカ第3番 ロ短調Op.66, nb.3
6) 6つの練習曲第2集 Op.111より 第1曲『長三度と短三度』
7) アレグロ・アパショナート Op.70、
8) 6つの練習曲第1集 Op.52より 第2曲『各指の独立のために』
9) のんきなワルツ 変ニ長調 Op.110
【演奏】
ベルトラン・シャマユ(ピアノ)
エマニュエル・クリヴィヌ(指揮)[1-2]
フランス国立管弦楽団[1-2]
【録音】
2017年2月4-7日、2018年4月19-20日、オーディトリウム・ラジオ・フランス
【収録曲】
サン=サーンス:
SideA) ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.22
SideB) ピアノ協奏曲第5番ヘ長調 Op.103『エジプト風』
【演奏】
ベルトラン・シャマユ(ピアノ)
エマニュエル・クリヴィヌ(指揮)
フランス国立管弦楽団
【録音】
2017年2月4-7日、2018年4月19-20日、オーディトリウム・ラジオ・フランス
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年06月29日 00:00