ラザレフ&ロンドン・フィルのプロコフィエフ作品集!“ヴァイオリン協奏曲”のソリストはレーピン!(2枚組)
日本でもお馴染み、アレクサンドル・ラザレフが指揮するプロコフィエフ作品集。過去には「ユロフスキ首席指揮者10周年記念BOX(LPO-1010)」の中に“道化師(7人の道化師をだました道化師の物語)”の抜粋版が収録されていましたが、プロコフィエフ作品のみのアルバムは今作が初めてです。
ヴァイオリン協奏曲でソリストを務めるのは名手ヴァディム・レーピン。17歳の時に「エリザベート王妃国際音楽コンクール」に優勝、数々の指揮者と共演を重ね、活動を広げていた時期の瑞々しい記録です。
1921年に初演された「道化師」は、本来はバレエ作品ですが、上演はほとんど行われたことがありません。この演奏ではイギリスの名優サイモン・キャロウがナレーターを務め、テンポ良く物語が進みます。
他には歌劇《炎の天使》の素材を用いた交響曲第3番、若書きの「夢」など、ラザレフならではの起伏に富んだ演奏が楽しめます。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
【CD1】
1-3.ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.19
4-7.交響曲第3番 ハ短調 Op.44
【CD2】
1-11.Skazka pro shuta 道化師(シュー) Op.21(ナレーション版)
12.交響的絵画「夢」Op.6
【演奏】
アレクサンドル・ラザレフ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
ヴァディム・レーピン(ヴァイオリン)…CD1:1-3
サイモン・キャロウ(ナレーター)…CD2:1-11
【録音】
ロンドン、サウスバンク・センター、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
1997年11月28日…CD1:1-3,CD2
1997年11月30日…CD1:4-7
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年07月04日 00:00