DGと専属契約を結んだアメリカのソプラノ歌手ナディーン・シエラのデビュー・アルバム
アメリカの若き実力派ソプラノ歌手、自身の思いを込めたデビュー・アルバム
《ナディーン・シエラ~There’s A Place For Us》
ドイツ・グラモフォンと専属契約を結んだ新進気鋭のアメリカのソプラノ歌手ナディーン・シエラのデビュー・アルバムです。アメリカのオペラと歌の豊かな多様性を切り開き、内に秘めた不朽のメッセージと希望を伝えています。
このアルバムはメトロポリタン・オペラでのシエラの魅力的な歌唱を披露しているだけでなく、あらゆる人が避難できる場所としてのアメリカの歴史を映し出しています。レナード・バーンスタインの他、移住者であるストラヴィンスキー、オスバルド・ゴリホフ、そしてシエラのポルトガルのルーツに敬意を表してエイトル・ヴィラ=ロボスの歌を取り上げています。ブラジル音楽からアメリカ・オペラと歌まで幅広いジャンルにわたって彼女の豊かな声を惜しみなく捧げ、シエラはすべての音楽、すべての人々がアメリカに「居場所を持てる」ことを私たちに気づかせてくれます。
2018年8月バーンスタインの生誕100年に合わせて発売されます。
ナディーン・シエラはフロリダ生まれ、母親はポルトガル人でニューヨークに住み、レナード・バーンスタインが住んでいた通りと同じ通りに住んでいます。
【収録予定】
1) バーンスタイン:『ウェスト・サイド・ストーリー』より「サムホエア」、2) ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番よりアリア、3) ゴードン:『オンリー・ヘヴン』より「Stars」、4) バーンスタイン:『ソングフェスト』より「A Julia de Burgos」、5) ヴィラ=ロボス:『アマゾンの森』より「愛の歌」、6) バーンスタイン:『ペンシルヴァニア・アヴェニュー1600番』より「Take Care of This House」、7) バーンスタイン: 『キャンディード』より「Glitter and Be Gay」、8) ゴードン:Will There Really Be a Morning?、9) ヴィラ=ロボス:『アマゾンの森』より「Melodia Sentimental」、10) Theofanidis:『The Cows of Apollo』より「Maria’s Aria」、11) フォスター:金髪のジェニー、12) ゴリホフ:色褪せた月、13) ストラヴィンスキー:『放蕩者のなりゆき』より「No Word from Tom」
【演奏】
ナディーン・シエラ(ソプラノ)
ロバート・スパーノ(指揮)ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
2017年10月25日、ロンドン、エンジェル・レコーディング・スタジオ
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年07月12日 12:00