世界初録音!ゴールドベルク・セプテットによるJ.S.バッハ“ゴールドベルク変奏曲”の七重奏版!
チェンバロの名曲である「ゴールドベルク変奏曲」は、バッハの変奏技法の規範が集約された大作であり、バッハの音楽が内包する多様性を証明するかのように、近年、様々な楽器への編曲版も数多く試みられています。
このアルバムは、ベルリン・バッハ・アカデミーの創設者で、オルガニスト・編曲家でもあるヘリベルト・ブロイアー(Heribert Breuer)による七重奏版というユニークなヴァージョンの世界初録音。ブロイアーといえば、以前アルテ・ノヴァ・レーベルから発売されていた「フーガの技法」の編曲を手掛けており、古楽からジャズ風まで様々な作風にアレンジされたアルバムはベストセラーになりました。
今回の「ゴールドベルク」は、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、フルート、クラリネット、ファゴットにハープという室内楽編成。変奏によって楽器の組み合わせは自在に変化し、さまざまな音色の対比が面白い効果を上げています。
この録音は編曲者自身による指揮によって行われており、印象深い透明性と音楽的なアプローチが魅力的です。
(ソニーミュージック)
【収録予定曲】
J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲
(ヘリベルト・ブロイアーによる七重奏編曲版)
【演奏】
ゴールドベルク・セプテット
[Sophia Jaffé (violin), Gareth Lubbe (viola), Panu Sundqvist (cello), Sarah Christ (harp), Stefanie Winker (flute), Laura Ruiz Ferreres (clarinet),Moritz Winker (bassoon)]
ヘリベルト・ブロイアー(指揮、編曲)
【録音】
2016年10月23-24日、ベルリン、イエス・キリスト教会
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年07月20日 00:00