エッティンガー&シュトゥットガルト・フィルがモーツァルト“交響曲第25番&第40番”を録音!エッティンガーのピアノ演奏も収録!
人気・実力を兼ね備えた指揮者ダン・エッティンガーがシュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団とモーツァルトのト短調の交響曲2篇を録音しました。1971年イスラエル生まれのエッティンガーは6歳でピアノを始め、ルービン音楽学校、テルアビブ大学でピアノ、指揮、声楽を専攻し、バリトン歌手として主役及びコーラスなどオペラ関連の役職に当たりました。その後、1999年にはエルサレム室内楽音楽祭で指揮者デビュー。バレンボイムの秘蔵っ子としてベルリン国立歌劇場カペルマイスター兼音楽監督助手を務め、その後はバイエルン国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場などの世界の主要な劇場に出演しました。2004年に初来日を果たし、2010年4月より東京フィルハーモニー交響楽団常任指揮者となり、2015年4月より同団の桂冠指揮者に就任しています。
創造性あふれる指揮で大きな反響を呼んでいるエッティンガー。モーツァルトのオペラ作品で培った豊かな表現力でモーツァルトの傑作交響曲第40番に挑みました。見通しのよく透き通るような響きを大事にし、ハッとさせられる旋律の歌い回しなど興味の尽きない演奏を披露しております。
ピアニストとしても腕が立つエッティンガー。当ディスクには母国イスラエル出身のハガイ・ヨダンとの共演で2台のピアノためのソナタ ニ長調 KV.448も収録しました。1985年生まれのヨダンは、音楽家、写真家、作家、スタイリストと多方面で活躍するアーティスト。しかも音楽家としてピアニスト、声楽家、チェンバロ奏者、作曲家の肩書きをもつ多才な演奏家です。エッティンガーとは長きに渡り共演しており、阿吽の呼吸からうまれる輝かしいモーツァルトを聴かせてくれます。
(キングインターナショナル)
【曲目】
モーツァルト(1756-1791):
1.交響曲第25番 ト短調 KV.183
2.2台のピアノためのソナタ ニ長調 KV.448
3.交響曲第40番 ト短調 KV.550
【演奏】
ダン・エッティンガー(指揮[1,3]、ピアノ[2])
シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団[1,3]
ハガイ・ヨダン(ピアノ)[2]
【録音】
2017年10月11-13日、グスタフ・ジーゲル・ハウス(シュトゥットガルト)[1,3]
2017年8月28日、エルマ・アーツ・コンプレックス(イスラエル)[2]
<ダン・エッティンガー 来日公演情報>
2018 年10 月20日(土)18:00 開演 サントリーホール
2018 年10 月20日(土)14:00 開演 ミューザ川崎シンフォニーホール
ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集、ベルリオーズ:幻想交響曲
ダン・エッティンガー(指揮)、エドナ・プロホニク(Ms)、東京交響楽団
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年08月20日 00:00