第9回大阪国際室内楽コンクール管楽アンサンブル部門で優勝!サクソフォン四重奏団「クワチュオール・ザイール」デビュー!
[Quatuor Zahir 公式チャンネルより]
一度聴いたらとりこになってしまうサクソフォン四重奏団、クワチュオール・ザイール、デビュー盤!
2017年5月、第9回大阪国際室内楽コンクール第2部門(管楽アンサンブル部門)で優勝したクワチュオール・ザイールのデビューCD。
当グループは2015年結成以来、フランスおよびフランス外の音楽祭に多数出演している実力派です。「Zahir(ザイール、ザーヒルとも)」はアラビア語で≪目に見える、そこにある≫という意味を持ち、何か、あるいは誰か、ひとたび接触をもってしまうと、徐々に私達の思考を支配していくもののこと。まさに、このサックス四重奏団は、一度聴いたら虜になってしまう魅力に満ちています。
ボロディンの「弦楽四重奏曲第2番」は、結婚20年を記念して、彼の妻に捧げられた作品で、民族色が感じられる作品。単独でも演奏機会の多い第3楽章の美しい旋律とそれを彩るアンサンブルは見事です。
ミシャ作曲の「ザ・ダーク・サイド」はユダヤ音楽、現代音楽、ロック、ジャズ等のエッセンスが盛り込まれた、各奏者の能力が存分に発揮される聴きごたえある作品。
マルケアスの「ヴォイス・オブ・ブラック・アース」は、楽器に息を通す(音を鳴らさない)奏法で始まり、その後もサックスとは思えないような不思議な音色が多用された作品。
シェスラの「ラプソディッシュ」は、ユニゾンの序奏で始まり、メロベ(古代ギリシャ詩の朗吟)が現れ、その後もブルガリアやルーマニア、地中海調の音楽の旅へといざなわれます。
多様なスタイルの音楽を巧みに表現するテクニックをもつクワチュオール・ザイール、注目です!
(キングインターナショナル)
【曲目】
ボロディン:弦楽四重奏曲第2番 ニ長調(編曲:ギョーム・ベルソー)
ジャン=ドゥニ・ミシャ:ザ・ダーク・サイド(即興:ジャン=シャルル・リシャール)
アレクサンドロ・マルケアス:ヴォイス・オブ・ブラック・アース(4本のバリトン・サクソフォンのための)(ザイール四重奏団委嘱作品)
アレクシス・シエスラ:ラプソディッシュ(即興:サンドロ・コンパニョン)
【演奏】
クワチュオール・ザイール
ギョーム・ベルソー(ソプラノ・サクソフォン)
サンドロ・コンパニョン(アルト・サクソフォン)
フロラン・ルーマン(テノール・サクソフォン)
ヨアキム・シエスラ(バリトン・サクソフォン)
【録音】
2017年11月
クワチュオール・ザイール
グランプリ・コンサート2018~第9回大阪国際室内楽コンクール第2部門優勝
<公演スケジュール>
11月7日(水) 19:00 金沢公演
PROGRAM A 金沢21 世紀美術館 シアター21
11月8日(木) 19:00 富山公演
PROGRAM B 富山県高岡文化ホール
11月12日(月) 19:00 大阪公演
PROGRAM A いずみホール
11月14日(水) 14:30 三重公演
特別PROGRAM 三重県文化会館 小ホール
11月17日(木) 14:30 神奈川公演
PROGRAM B 葉山町福祉文化ホール
11月18日(日) 14:00 東京公演
PROGRAM B トッパンホール
11月20日(火) 18:30 鳥取公演
PROGRAM B 鳥取市文化ホール
11月21日(水) 18:30 広島公演
PROGRAM B 庄原市民会館
11月23日(金) 18:30 大分公演
PROGRAM B くにさき総合文化センターアストホール
11月25日(日) 14:00 熊本公演
特別PROGRAM 益城町立広安西小学校
[PROGRAM A]
アストル・ピアソラ:4人でタンゴ
ガブリエル・ピエルネ:民謡風ロンドの主題による序奏と変奏
アレキサンドル・グラズノフ:サクソフォン四重奏曲 変ロ長調 作品109 第2・3 楽章
アレクシス・シエスラ:ラプソディッシュ
ジャン・リヴィエ:グラーヴェとプレスト
クロード・ドビュッシー:弦楽四重奏曲 op.10
[PROGRAM B]
アストル・ピアソラ:4人でタンゴ
ガブリエル・ピエルネ:民謡風ロンドの主題による序奏と変奏
アレキサンドル・グラズノフ:サクソフォン四重奏曲 変ロ長調 作品109 第2・3 楽章
アレクシス・シエスラ:ラプソディッシュ
ジャン・リヴィエ:グラーヴェとプレスト
クロード・ドビュッシー:小組曲第1・4曲
レナード・バーンスタイン:ウエストサイドストーリー メドレー
ニコラス・フォックス:AAA
アレクサンドル・ボロディン:弦楽四重奏曲第2番 ニ長調 第3楽章「ノクターン」
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年09月10日 00:00