シギスヴァルト・クイケン&ラ・プティット・バンドによる新録音はブクステフーデ、テレマン、バッハのクリスマス・カンタータ集
クイケンの名演で聴く、喜びにあふれたクリスマス・カンタータ
教会歴にちなんだバッハの教会カンタータを10年かけて録音(ACC-25319として19枚組ボックス化されています)したクイケンが、はやくも新たなカンタータ録音を届けてくれました。テーマはクリスマス。降誕祭第3日のために書かれ、オーボエ・ダモーレやツィンクが使われ牧歌的な雰囲気を高めるバッハのカンタータBWV133にテレマン、ブクステフーデの作品をカップリング。キリストの誕生を祝う美しい作品が並びます。
各パート1人の声楽が織りなす、すっきりとしていながらも確信に満ちた歌唱に引き込まれます。
(キングインターナショナル)
【曲目】
ブクステフーデ:カンタータ『新たに生まれし嬰児』 BuxWV13
テレマン:ミサ『Ein Kindelein so lobelich』 TWV9:5
J.S.バッハ:カンタータ『われ汝に喜びあり』 BWV 133
テレマン:カンタータ『O Jesu Christ, dein Kripplein ist mein Paradies』 TVWV1:1200
ブクステフーデ:甘き喜びのうちに BuxWV52
【演奏】
アンナ・グシュヴェント(ソプラノ)
ルチア・ナポリ(アルト)
ソーレン・リヒター(テノール)
クリスティアン・ワーグナー(バス)
シギスヴァルト・クイケン(指揮、ヴァイオリン)
ラ・プティット・バンド
【録音】
2017年12月16-18日、ベルギー
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年09月18日 00:00