フォンテック~2018年11月発売予定新譜情報(3タイトル)
フォンテックは、日本人演奏家によるクラシック音楽や、日本人作曲家による現代音楽を中心としたCDレーベルです。1971年の創立以来、述べ1,000タイトルを超える作品をリリース。特に日本の現代音楽におけるカタログの豊富さ、クオリティの高さには、国内外から高い評価を得ています。
(フォンテック)
今回は尾高忠明が大阪フィルハーモニー交響楽団の第三代音楽監督就任し、4月に行われた披露公演での記念すべきライヴ録音や、正統的な音楽解釈と磨き抜かれたテクニックをもって定評を築きつつあるギタリスト益田展行のフェルナンド・ソル作品集、前作「モレーノ=トローバ:ギター作品集」がレコード芸術特選盤に選ばれたギタリスト益田正洋のJ.S.バッハ アルバム第2弾の3タイトルがリリースされます。
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調〈ハース版〉
尾高忠明(指揮)大阪フィルハーモニー交響楽団
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Plays Sor フェルナンド・ソル作品集
益田展行(ギター)
2012年にヨーロッパより帰国後、精力的な活動を続けるギタリスト、益田展行。若手演奏家の登竜門、(公財)東京オペラシティ文化財団主催「B→C バッハからコンテンポラリーへ」での東京・長崎での公演を控え、さらに飛躍の場を広げる2018年、待望のセカンドアルバムをリリースします。「真に正統派たるギタリスト」益田が本作で取り上げたのは"ギターのベートーヴェン"とも評される、古典期における最も偉大なギタリスト・作曲家のひとり、フェルナンド・ソル(1778-1839)の遺した4曲のソナタ。一切の迷いを感じさせず、献身的に音楽に寄り添うその演奏は、ギターファンのみならず全音楽ファン必聴。新たなギター・ヴィルトゥオーゾの登場を確信させる一枚です。
(フォンテック)
Bach on Guitar 2 バッハ・オン・ギター 2
益田正洋(ギター)
前作「モレーノ=トローバギター作品集」(FOCD9764)が朝日新聞・日本経済新聞で推薦、レコード芸術誌にて特選盤、また月刊サライで紹介されるなど多くのメディアで高く評価され、その好評を受けて2018年8月に行われたリリース記念リサイタルも盛況に終わるなど、ますます活躍著しいギタリスト・益田正洋。2009年以来9年ぶりとなるバッハ作品集「Bach on Guitar」第2弾の登場です。本作ではJ.S.バッハ(1685-1750)が残したおびただしい曲のなかで「リュート曲」と呼ばれる数篇の中から、3つの組曲(BWV995-997)と前奏曲(BWV999)を収録。ギタリストにとって重要、かつその本質を問われるレパートリーであるJ.S.バッハの楽曲ですが、卓越した技術と音楽性に加え、月日を重ね深みを増した益田の演奏は、まさに「ギターによるバッハ」の最高峰といえるものです。現代最高のギター演奏家が呈示する新たなる一歩をお聴きください。
(フォンテック)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2018年10月15日 00:00