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SA-CD SUPREME SELECTION 第2弾 Verveレーベル超名盤3選!タワーレコード限定発売

Tower Records presents SA-CD SUPREME SELECTION 2

タワーレコードの自社企画による名門ジャズ・レーベル、VERVE、EmArcyなどユニバーサル・ミュージック保有音源の傑作をSA-CDハイブリッド化、名盤たちが本来持っている“素顔”を高音質盤にて伝える新シリーズ『TOWER RECORDS presents SA-CD SUPREME SELECTION』。その第2弾、世界初SA-CD化を含む3作が早くもリリースされることになった。

第2弾ラインナップも2018年12月5日リリースの第1弾に続き、“Verve”レーベル超名盤、スタン・ゲッツ『ゲッツ/ジルベルト』、オスカー・ピーターソン・トリオ『ナイト・トレイン』※世界初SA-CD化、ウェス・モンゴメリー&ウィントン・ケリー 『ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウィントン・ケリー』の3作を完全限定プレスしタワーレコード店頭ならびにオンラインのみで販売します。

また、今回の復刻でも、敏腕マスタリング・エンジニアのケヴィン・リーヴスが新規で2018年に本国の「オリジナル・アナログ・マスターテープ」からダイレクトでDSD化、現況での最良のコンデョンでマスタリングを行っています。マスターさながらの驚異的且つリアルな音質を可能な限り再現するなど最上の音質を目指しています。

シリーズ総監修はオーディオ評論、音楽評論において各種メディアで執筆活動を行っている和田博巳氏。作品解説はライター/ジャーナリストの原田和典氏が担当しています。

Tower Records presents
SA-CD SUPREME SELECTION
第2弾ラインナップ

スタン・ゲッツ『ゲッツ/ジルベルト』
規格品番:PROZ-1118
価格:\3,500+税

オスカー・ピーターソン・トリオ『ナイト・トレイン』 世界初SA-CD化!
規格品番:PROZ-1119
価格:\3,500+税

ウェス・モンゴメリー&ウィントン・ケリー『ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウィントン・ケリー』
規格品番:PROZ-1120
価格:\3,500+税

【発売日】
2018/12/19(水)

【SA-CD SUPREME SELECTION第1弾、第2弾同時発売に関して】
入念な音質チェックとマスタリング作業のため、第1弾の3タイトルは発売日を変更・延期しておりましたが、
最終的に第2弾発売と同時発売という形で落ち着くことになりました。お待たせして大変申し訳ありませんでした。

全6タイトルとも極上のアナログ盤を彷彿させる、最良のサウンドを再現しております。
また制作を進行してゆく中で、下記タイトルに関しては一般流通商品にはない特徴が追加されましたのでここにご案内さしあげます。

第2弾発売タイトル:
スタン・ゲッツ『ゲッツ/ジルベルト』(PROZ-1118)
初出時LPのオリジナル通りのパニング(アストラッド・ジルベルトのヴォーカルが左チャンネル)にて収録。
2014年にリリースされた本作の50周年記念デラックス・エディションと同仕様。

企画・販売: タワーレコード株式会社
制作・発売: ユニバーサル ミュージック合同会社
尚、商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。

おことわり:曲により一部お聴き苦しい個所がございますが、
オリジナル・マスターに起因するものです。予めご了承ください。

【本リリース最大の特徴】
“現存する最良のコンディションの本国アナログ・マスターテープから、今回の発売のために新規でダイレクトDSD化を行い制作した、過去にDSD変換されたマスターとはまったく別の2018年新DSDマスター”を使用し、NYのスタジオにて新マスタリング。その名盤が本来持っている豊かなサウンドを実現。

『ナイト・トレイン』と『ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウィントン・ケリー』は本国アナログ・マスターテープから世界初ダイレクトDSD化、そのうち『ナイト・トレイン』は世界初SA-CD化

新マスタリングを担当したのはケヴィン・リーヴス(Universal Music Mastering, New York, NY)
2018年リリースのジョン・コルトレーン関連作でマスタリングを担当
1.アメリカ音楽史の幻の遺産、奇跡の発掘となった完全未発表スタジオ録音作『ザ・ロスト・アルバム』
2.タワーレコード企画『JOHN COLTRANE IMPULSE SA-CD HYBRID SELECTION』全5タイトル

SA-CD層はもちろん、CD層も2018年新マスタリング音源使用

【作品について】
※「試聴ポイント」は監修者:和田博巳氏のライナーより引用

スタン・ゲッツ『ゲッツ/ジルベルト』
繊細にして、鮮やかなサウンド。1960年代にボサノヴァ大ブームを巻き起こした歴史的名盤!

クール・テナーのスタン・ゲッツとボサノヴァの神様ジョアン・ジルベルトが共演した、不朽のボサノヴァ名盤。巨匠アントニオ・カルロス・ジョビンをフィーチャーし、その代表曲“イパネマの娘”はジョアンがまずはポルトガル語で、続いて当時その妻であるアストラッド・ジルベルトが英語で歌い、同曲最高の名演として知られる。録音は1963年、ニューヨークで行われ、繊細でゆったりとしたボサノヴァ・ギターのリズム、色彩感あふれるピアノのハーモニー、そしてソフトでメロディアスなテナー・サックスが織りなす独特のブラジリアンな空気感をとらえており、それが長年にわたる人気の秘密でもある。本作は1965年にグラミー賞最高峰のアルバム・オブ・ザ・イヤーに輝いており、エンジニアは、後にビリー・ジョエル、ポール・サイモンらの音楽プロデューサーとしても活躍するフィル・ラモーンが担当し、最優秀エンジニア賞を獲得している。
※初出時LPのオリジナル通りのパニング(アストラッド・ジルベルトのヴォーカルが左チャンネル)に戻して収録。
2014年にリリースされた本作の50周年記念デラックス・エディションと同仕様です。
録音エンジニア:フィル・ラモーン
プロデュース:クリード・テイラー

[本作品の試聴ポイント]
「温かみのあるヴォーカルと官能的なテナーサックスにフォーカスした優秀録音盤」-和田博巳

「本アルバムがジャズファンのみならず世界中の音楽ファンに受け入れられ、大ヒットした理由のひとつにフィル・ラモーンによる優れた録音があった点は見逃せない。フィルはジャズ以外では、ビリー・ジョエル、ポール・サイモン、アレサ・フランクリン、ジェイムス・テイラーといったポピュラーアーチストのヒットアルバムを多数手がけて有名なエンジニア/プロデューサーである。彼が本作で示した、ジョアンとアストラッドの二人のニュアンス豊かで温かみのあるヴォーカルと、スタン・ゲッツの官能的なテナーサックス、この2点にフォーカスした生々しい録音は、世界中の音楽ファンに強くアッピールしたのだった」

オスカー・ピーターソン・トリオ『ナイト・トレイン』
世界初SA-CD化!ブルース・ナンバーでのピーターソンの渋いピアノに酔いしれる傑作!

オスカー・ピーターソン・トリオのヴァーヴ大名盤『プリーズ・リクエスト』発表の2年前、1963年にリリース、ジャズ・スタンダードの名曲を取り上げた傑作。技巧的なプレイはほどほど、ブルージーなアプローチで攻める楽曲が主体になっており、ピーターソンの渋いピアノを聴く一作でもある。タイトル曲はサックス奏者のジミー・フォレスト作曲の名ブルース・ナンバー(曲の元ネタはデューク・エリントンの楽曲)。この他、エリントンの“Cジャム・ブルース”や“昔はよかったね”、ホーギー・カーマイケルの“我が心のジョージア”、ミルト・ジャクソンの“バグス・グルーヴ”など名曲が連続。そしてラストはピーターソン自身の作曲による“自由への讃歌”で、メッセージ性を感じさせつつ終える感動作。
エンジニアリング・ディレクター:ヴァル・ヴァレンティン
プロデュース、スーパーバイザー:ノーマン・グランツ

[本作品の試聴ポイント]
「最高のメンバーによる絶頂期の演奏を見事な録音で捉えた軽快かつキャッチーなアルバム」-和田博巳

「本作は世界初SACD化盤。オスカー・ピーターソンのピアノに加えて、レイブラウンのベース、エド・シグペンのドラムスと、つまり“ザ・トリオ”と呼ばれた最高のメンバーによる絶頂期の演奏が見事な録音で捉えられている。これで人気が出ない方がおかしいと言いたくなるほど軽快かつキャッチーなアルバムだ。ポピュラーなスタンダード曲中心の収録曲中、最も人気が高いと思われる、ピーターソン自身の作曲の“自由への賛歌”はいつ聴いても感動的である。アフリカ系アメリカ人の公民権運動に対する応援歌と言われるこの曲は、人間の尊厳を音楽で表した曲の中でも大傑作の一つと思う」

ウェス・モンゴメリー&ウィントン・ケリー『ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウィントン・ケリー』
ウェスのオクターヴ奏法、ウィントンのスインギーなプレイが光るライヴ&スタジオ録音!

ジャズ・ギター・レジェンド、ウェス・モンゴメリーが、マイルス・デイヴィスのリズム・セクションであったウィントン・ケリーのトリオと共演したライヴ&スタジオ録音。1965年LP発売時、A面2曲は同年6月、ニューヨークのハーフ・ノートでのライヴ音源。熱気あふれるマイルスの“ノー・ブルース”とバラード“イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ”でパフォーマンスの動と静の対比が聴ける。そしてB面3曲は同年9月、ヴァン・ゲルダー・スタジオで録音された音源。スインギーな“ユニット7”で始まり、ウェスの代表曲“フォー・オン・シックス”、そしてスタンダード名バラード“ホワッツ・ニュー”で構成。全編にわたり、ウェスのオクターヴ奏法、ウィントンのスイング感あふれるピアノはもちろん、ポール・チェンバースの躍動的なベース、ジミー・コブのダイナミックなドラムスも聴きどころ。
録音エンジニア:ルディ・ヴァン・ゲルダー
プロデュース:クリード・テイラー

[本作品の試聴ポイント]
「ジャズ・クラブとスタジオという異なる条件下での躍動感溢れる素晴らしい演奏であり録音である」-和田博巳

「本作は、アルバムタイトルからは全曲ハーフ・ノートにおけるライヴ・レコーディングのようだが、実は最初の2曲がライヴ録音で、続く3曲がスタジオ録音である。冒頭2曲のライヴ演奏を録音したのはヴァーヴのエンジニア、ヴァル・ヴァレンティンで、3?5曲目のスタジオ録音を担当したのは、当時クリード・テイラーが最も信頼を寄せていたエンジニアのルディ・ヴァン・ゲルダーである。ジャズ・クラブとスタジオという異なる条件下で録音された本アルバムの5曲だが、聴いていただければ共に躍動感溢れる素晴らしい演奏であり録音であるとお分かり頂けると思う」

今回発売の作品はジャズのレコード史上超名盤であり、過去にリリースされたSA-CD盤は市場では廃盤もしくは生産終了盤となっており、中古盤でも入手困難盤とされているタイトルとなります。

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カテゴリ : タワーレコード オリジナル企画 タワー限定 | タグ : ジャズ復刻&発掘 リイシュー

掲載: 2018年10月17日 12:00