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豪エロクアンス~2018年12月新譜!シューリヒト&モントゥー、バレンボイム、フィストゥラーリ、オルロフ、マントヴァーニ、バラノヴィッチ


[Eloquence Classics 公式チャンネルより]

DG、Decca、Philipsの名盤復刻シリーズとして絶大なる人気を誇る「オーストラリア・エロクアンス」シリーズ。シューリヒト&モントゥーの初期ロマン派、バレンボイムのハイドン、フィストゥラーリのチャイコフスキー、オルロフのSP復刻集、マントヴァーニのクリスマス、バラノヴィッチの“スペードの女王”ステレオ全曲!。2018年12月も名盤揃いの6タイトルです!
(タワーレコード)

 

 

ウィーン・フィルによる初期ロマン派2作品を初カップリング

シューリヒト&モントゥー~メンデルスゾーン:序曲集/シューベルト:ロザムンデ

シューリヒトはメンデルスゾーンの曲に天賦の才能があり、指揮者人生を通してその序曲を演奏しました。
(ユニバーサルミュージックIMS)

【収録予定】
メンデルスゾーン:序曲集1) 『フィンガルの洞窟』Op.26、2) 『静かな海と楽しい航海』Op.27、3) 『美しいメルジーネ』Op.32、4) 『ルイ・ブラス』Op.95、シューベルト:劇音楽『ロザムンデ』D797より5) 序曲(『魔法の竪琴』D644)、6) 間奏曲第3番よりアンダンティーノ、7) バレエ音楽第1番、8) バレエ音楽第2番
【演奏】
カール・シューリヒト(1-4)、ピエール・モントゥー(5-8)(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1954年4月26-27日、ウィーン、ウィーン楽友協会(1)、1957年11月25-28日、ウィーン、ゾフィエンザール(2)

ハイドンの“シュトゥルム・ウント・ドラング”期における6つの交響曲の情熱的な演奏

ダニエル・バレンボイム~ハイドン:交響曲第44番-第49番(2枚組)

ハイドンが“シュトゥルム・ウント・ドラング”期に作曲した6つの交響曲をダニエル・バレンボイムが情熱的に演奏したこのアルバムは、ドイツ・グラモフォンに当初LP3枚として録音されたものです。その時からバレンボイムは20年にわたりイギリス室内管弦楽団を指揮しました。エディンバラとロンドンでの1975年と1978年のスタジオ・セッションで行われたこれらの録音では、音楽の父ハイドンへの“古い”アプローチと“新しい”アプローチ“の素晴らしい融合が見られます。5曲が世界初CD化。
(ユニバーサルミュージックIMS)

【収録予定】
ハイドン:交響曲1) 第44番ホ短調Hob.I:44『悲しみ』*、2) 第45番嬰ヘ短調Hob.I:45『告別』、3) 第46番ロ長調Hob.I:46*、4) 第47番ト長調Hob.I:47*、5) 第48番ハ長調Hob.I:48『マリア・テレジア』*、6) 第49番ヘ短調Hob.I:49『受難』*
*DECCA世界初CD化
【演奏】
ダニエル・バレンボイム(指揮)イギリス室内管弦楽団
【録音】
1975年9月4日(1, 6)、5日(3)、エディンバラ、ジョージ・ワトソンズ大学
1978年3月23、25日(2, 5)、24日(4)、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール

LP初期の決定盤!バレエ音楽の巨匠、フィストゥラーリのチャイコフスキー

アナトール・フィストゥラーリ~チャイコフスキー:白鳥の湖(2枚組)

7歳で初めて指揮をしたと伝えられるアナトール・フィストゥラーリは、20代でフランスに移り住み、その後イギリスへ渡りました。特にロシアものを得意とするバレエ音楽のスペシャリストです。1952年録音の『白鳥の湖』ではアルフレード・カンポーリがソロ・ヴァイオリンを披露しています。歴史的録音ながらファンから愛される名演です。CD2枚組。
(ユニバーサルミュージックIMS)

【収録予定】
《CD 1&2》
チャイコフスキー:
1) バレエ『白鳥の湖』Op.20*、2) バレエ『くるみ割り人形』組曲第1・2番
*DECCA初CD化
【演奏】
アルフレード・カンポーリ(ソロ・ヴァイオリン)(1)、Willem de Mont(ソロ・チェロ)(1)
アナトール・フィストゥラーリ(指揮)ロンドン交響楽団(1)、パリ音楽院管弦楽団(2)
【録音】
1952年1月21、22、29、30日、3月28日、ロンドン、キングズウェイ・ホール(1)
1951年6月21-23日、パリ、メゾン・ド・ラ・ミュチュアリテ(2)

忘れられたロシアの天才ピアニスト、オルロフのデッカ録音集大成

ニコライ・オルロフ~デッカ録音集

素晴らしい才能がありながら忘れられているロシアのピアニストによるデッカ録音集です。伝説の教師コンスタンチン・イグームノフの生徒であったニコライ・オルロフは、1917年25歳でモスクワ音楽院の教師となりました。1922年にパリに移住し、まもなくイギリスの舞台での活躍が称賛されました。特にエチュードと前奏曲ではオルロフの“羽のような軽さ”(『グラモフォン』誌)が絶賛されました。
(ユニバーサルミュージックIMS)

【収録予定】
チャイコフスキー:1) ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
ショパン:
2) 即興曲第1番変イ長調Op.29、3) マズルカ ヘ短調Op.7 No.3、4) ワルツ ヘ長調Op.34 No.3、5) マズルカ嬰ハ短調Op.50 No.3、6) エチュード変ニ長調Op.10 No.8、7) エチュード イ短調Op.10 No.4、8) 前奏曲ロ短調Op.28 No.6、9) 前奏曲ト長調Op.28 No.3、10) 前奏曲ロ長調Op.28 No.11、11) 前奏曲変ロ短調Op.28 No.16、12) 幻想即興曲嬰ハ短調Op.66
DECCA初CD化
【演奏】
ニコライ・オルロフ(ピアノ)、アナトール・フィストゥラーリ(指揮)ナショナル交響楽団(1)
【録音】
1945年11月13-15日、ロンドン、ウェンブリー・タウン・ホール(1)、1945年9月17日(2)、11月1日(12)、12月19日(3-5, 8-11)、20日(6, 7)、ロンドン、ウェスト・ハムステッド、デッカ・スタジオ

マントヴァーニのヒット・クリスマス・アルバム2枚をセット

マントヴァーニ~クリスマスの歌(2枚組)

マントヴァーニは1952年10月、最初のクリスマス・アルバムをデッカに録音しました。のちに『クリスマス音楽のアルバム』に12曲を録音し、それは1950年代にヒットしました。ステレオの出現で1958年にそれまでの14曲すべてが再録音され、アルバムはミリオン・セラーとなりました(CD 1)。その後1963年に2枚目のクリスマス・アルバムが「クリスマスの歌」というタイトルで発売され(CD 2)、それがこのアルバム・タイトルになっています。

馴染みのあるクリスマス曲が並ぶ中、マントヴァーニ自作の「Christmas Bells」、Paul Lambrechtの「Midnight Walz」、今は忘れられている「Nazareth」といった珍しい曲も収録されています。
(ユニバーサルミュージックIMS)

【収録予定】
《CD 1》[マントヴァーニ―クリスマス・アルバム] 1) 神の御子は今宵しも、2) 天には栄え、3) 星影さやけき、4) ホワイト・クリスマス、5) ウェンセスラスはよい王様、6) さやかに星はきらめき、7) 牧人ひつじを、8) もろびとこぞりて、9) きよしこの夜、10) もみの木、11) Midnight Walz、12) Nazareth、13) ああベツレヘムよ、14) スケーターズ・ワルツOp.183
《CD 2》[クリスマスの歌] 1) ひいらぎかざろう、2) ダビデの村に、3) ジングル・ベル、4) Toy Waltz、5) 柊と蔦は、6) 良きおとずれをシオンに伝える者よ、7) 天なる神には、8) クリスマスの12日、9) 羊を飼うもの夜牧場にて、10) Christmas Bells、11) マリアの御子、12) 三隻の船
【演奏】
マイク・サムズ・コーラス・アンド・シンガーズ(CD 2: 1, 2, 5, 7, 8, 11, 12)
マントヴァーニ・オーケストラ
【録音】
1958年6月(CD 1)、1963年8月(CD 2)、ロンドン、キングズウェイ・ホール

チャイコフスキーの悲劇の傑作、初ステレオ録音のインターナショナル初CD化

クレシミル・バラノヴィッチ~チャイコフスキー:スペードの女王(3枚組)

エロクァンスは1955年にベオグラード国立オペラにより録音され録音された7作のロシア・オペラをリリースしています。今回はクレシミル・バラノヴィッチ指揮によるチャイコフスキーの悲劇のオペラ『スペードの女王』です。CD3枚組。
(ユニバーサルミュージックIMS)

【収録予定】
《CD 1-3》
チャイコフスキー:歌劇『スペードの女王』Op.68

【演奏】
クレシミル・バラノヴィチ指揮 ベオグラード国立歌劇場o.
ユーゴスラヴィア陸軍cho.、ベオグラード放送少年cho.
アレクサンデル・マリンコヴィチ(T:ゲルマン)
メラニー・ブガリノヴィチ(Ms:伯爵夫人)
ヴァレリア・ヘイバロヴァ(S:リーザ)
ヨヴァン・グリゴル(T:トムスキー伯爵)
ドゥシャン・ポポヴィチ(Br:エレツキー公爵)
ドラゴ・ペトロヴィチ(T:チェカリンスキー)
アレクサンデル・ヴェセリノヴィチ(Bs:スーリン)
ヴラダ・ポポヴィチ(Bs:ナルーモフ)
ジーカ・ヨヴァノヴィチ(T:チャプリツキー)
ニコラ・ヤンチッチ(T:執事)
ミラ・ヴェルチェヴィチ(Ms:家庭教師)
ビセルカ・ツヴェイチ(Ms:ポリーナ)
アンネ・イェニク(S:マーシャ)他

DECCA世界初CD化(ステレオ録音)
日本ではロンドン・レーベルより1993年8月にCD化済(POCL3223~5【廃盤】)
【録音】1955年9月5-9、11日、ベオグラード、House of Culture

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年10月24日 00:00