Alex Chilton(アレックス・チルトン)、1980年代のベスト・レコーディング集&カヴァー・アルバムが登場
ボックス・トップスやビッグ・スターで活動し、R.E.M.やウィルコ等、後年のアーティストに大きな影響を与えた故、アレックス・チルトン。彼の1980年代におけるベスト・レコーディングをコンパイルしたアルバム『フロム・メンフィス・トゥ・ニューオーリンズ』をリリース。Alex ChiltonはThe Box Topsのヴォーカリストとして弱冠16歳でデビュー。その後、パワー・ポップ・バンド、Big Starを結成し、Wilco、R.E.M.、The Replacements等、パンク/オルタナティヴのアーティストに大きな影響与え、熱狂的なファンを獲得してきた。Alex Chiltonは1980年代の中期から1990年代の中期にかけてカルト・スターとしての絶頂期にあったが、当『From Memphis ToNew Orleans』は、1980年代のAlex Chiltonのレコーディング曲をフィーチャーした作品となる。楽曲はメンフィスのArdentスタジオでレコーディングされ、“Lost My Job”、“No Sex”といったオリジナル曲や、Willie Teeの“Thank You John”、Goffin/Kingの“Let Me Get Close To You”のカヴァー等を収録。これらは長年の間、廃盤となっていたものだ。まさに当作は、1980年代のAlexChiltonのベスト・レコーディング集と言うことができる。国内流通仕様には帯付き。
【収録曲】
01.B-A-B-Y (David Porter, Isaac Hayes)
02.Thank You John (Willie Turbinton)
03.Lost My Job (Alex Chilton)
04.Paradise (Alex Chilton)
05.No Sex (Alex Chilton)
06.Underclass (Alex Chilton)
07.Take It Off (Eve Darby)*
08.Let Me Get Close To You (Gerry Goffin /Carole King)
09.Dalai Lama (Alex Chilton)*
10.Thing For You (Alex Chilton/Rick Davies)
11.Make A Little Love (Jimmy Holiday/Mike Akopoff)
12.Nobody’s Fool(written by Bobby Emmons and Dan Penn)
13.Little GTO (written by John Wilkin)
14.Guantanamerika (Alex Chilton)
15.Lonely Weekend (Don Gibson)
*CDonly
Alex Chilton(アレックス・チルトン)、ミュージシャンだった父から教えられた楽曲のカヴァーをコンパイルしたアルバム『Songs From Robin HoodLane』
メンフィスの郊外で育った幼少期、ミュージシャンであった父から教えられた楽曲のカヴァーをコンパイルしたアルバム『Songs From Robin HoodLane』。本作は、メンフィスの郊外で育った幼少期、ジャズ・トランペッター/ピアニストであった父から学んだ楽曲を再訪し、カヴァーした作品だ。1980年代の中期から1990年代の中期にかけて、AlexChiltonがカルト・スターとしての絶頂期にあった時期にレコーディングされたもので、“There WillNever Be Another You”、Chet Bakerの“Let’s Get Lost”、“That Old Feeling”等を収録。幾つかは未発表曲となっている。ソロ・キャリアの中でも、最も表現力豊かな楽曲群が集められた作品。
【収録曲】
01.Don’t Let The Sun Catch You Crying*
02.My Baby Just Cares For Me
03.Save Your Love For Me*
04.There Will Never Be Another You*
05.Let’s Get Lost
06.That Old Feeling
07.Like Someone In Love
08.Look For The Silver Lining
09.All Of You
10.Frame For The Blues
11.Time After Time*
12.What Was
*未発表曲