マルティノフ&サルデッリ&ピリオド楽器アンサンブル「モード・アンティクォ」によるヴィヴァルディ“ラ・ストラヴァガンツァ”(2枚組)
現在、最も著名な「ヴィヴァルディ研究家」として知られるサルデッリ。1996年と1999年にはグラミー賞にノミネートされた指揮者であり、絵画や小説の分野でも活躍し、とりわけヴィヴァルディについては数多くの著書があり、2007年からはヴィヴァルディのカタログの作成にも携わっています。
現在はピリオド楽器アンサンブル「モード・アンティクォ」の創設者として音楽監督を務め、歴史に埋もれてしまったヴィヴァルディの数々のオペラを蘇演、録音したことでも知られています。
今回の録音は以前もサルデッリとコンビを組んでいたロシアのヴァイオリニスト、アントン・マルティノフを再びソリストに迎え、ヴィヴァルディの代表作「ラ・ストラヴァガンツァ」に挑みました。力強いアンサンブルと活気ある表現による魅力的な演奏を披露しています。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
ヴィヴァルディ(1678-1741):ラ・ストラヴァガンツァ Op.4
【CD1】
1-3.協奏曲 第1番 変ロ長調 RV.383a
4-6.協奏曲 第2番 ホ短調 RV.279
7-9.協奏曲 第3番 ト長調 RV.301
10-12.協奏曲 第4番 イ短調 RV.357
13-15.協奏曲 第5番 イ長調 RV.347
16-18.協奏曲 第6番 ト短調 RV.316a
【CD2】
1-4.協奏曲 第7番 ハ長調 RV.185
5-7.協奏曲 第8番 ニ短調 RV.249
8-10.協奏曲 第9番 ヘ長調 RV.284
11-13.協奏曲 第10番 ハ短調 RV.196
14-16.協奏曲 第11番 ニ長調 RV.204
17-19.協奏曲 第12番 ト長調 RV.298
【演奏】
アントン・マルティノフ(ヴァイオリン)
フェデリコ・マリア・サルデッリ(指揮)
モード・アンティクォ(ピリオド楽器アンサンブル)
[メンバー]
パオロ・カンタメッサ/ベアトリーチェ・スカルディーニ(ヴァイオリン・ファーストパート)
ジョルジョ・レオニーダ・トージ/ダニエレ・デル・ルンゴ/ファブリツィオ・ロンゴ(ヴァイオリン)
シモーネ・ラーギ(ヴィオラ)
ベッティーナ・ホフマン(チェロ)
ニコラ・ドメニコーニ(コントラバス)
シモーネ・ヴァッレロトンダ/ジァンルカ・ゲレミア(テオルボ)
ジュリア・ヌーティ(チェンバロ)
【録音】
2017年1月28日-2月3日
オラトリオ・ディ・S.フランチェスコ・ポヴェリーノ、フィレンツェ、イタリア
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年01月15日 00:00