エンリコ・オノフリ&セビリア・バロック管の新録音!『18世紀アンダルシアの葬送音楽』
オノフリ指揮で聴く、マニアも唸るスペイン古楽
ヨーロッパ音楽が少し遅れて広まるスペイン。それは完成され成熟した音楽が伝わってくるからとも考えられ、またそれを受けてスペインで作られる音楽も高度なものになります。
類まれな才を持つ古楽ヴァイオリニストとして名をあげ、指揮者としても活躍の場を広げるオノフリが、セビリア・バロック管弦楽団と共に知られざるスペイン古楽の逸品を取り上げます。
葬送音楽がテーマで、ハイドンの『悲しみ』を組み合わせているのも面白いところ。ちなみにこのハイドンはディスクに「セビリア大聖堂で演奏する用の版」と書かれており興味津々です。
(キングインターナショナル)
『18世紀アンダルシアの葬送音楽』
【曲目】
ハイドン:交響曲第44番 ホ短調『悲しみ』 Hob.I-44(セビリア大聖堂バージョン)
アントニオ・リパ:ラメンテーション
ホセプ・バレーラ:オフェルトリオ
ハイメ・バリウス・イ・ヴィラ:ホルン小協奏曲
ホセプ・バレーラ:オフェルトリオ
【演奏】
ジュリア・ドイル(ソプラノ)
アレハンドロ・カサル(オルガン)
ホルヘ・レンテリア(ナチュラルホルン)
エンリコ・オノフリ(指揮)
セビリア・バロック管弦楽団
【録音】
2013年12月、2015年11月、スペイン
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年01月28日 00:00