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佐藤豊彦プロデュース!加藤佳代子が歌うアーチリュート伴奏歌曲集『夕べの讃歌』

加藤佳代子

オランダで学んだ日本古楽界を担う二人の音楽家によるリュート歌曲集。佐藤豊彦による日本語解説&日本語歌詞訳付き!

リュート界の第一人者であり、日本が誇る世界的巨匠、佐藤豊彦の自主レーベル「のすたるぢあ」から、加藤佳代子と櫻田亨によるリュート歌曲集が登場。

加藤佳代子は名古屋音楽大学、オランダ国立ズボレ音楽院、ディルブルグ音楽院で学び、現在ヴォーカルアンサンブル・リラ主宰、東海バロックプロジェクトのメンバーを務めるソプラノ。櫻田亨はハーグ王立音楽院で佐藤豊彦に師事し、現在リュート&アーリーギターソサエティ・ジャパン事務局長を務める古楽系弦楽器奏者。

オランダで学んだ日本の古楽界を担う二人の音楽家が、意気投合して数多くのリハーサルやレッスンを重ねて臨んだレコーディング。イタリアのカッチーニやモンテヴェルディ、フレスコバルディ、フランスのゲドロンやランベール、そしてイギリスのパーセル、ブロウ、ラニエーらによる16世紀、17世紀のリュート歌曲集。
弦楽器は「歌に合わせて強弱やヴィブラートなどのニュアンスを出せる」との理由から、古今東西を問わず歌の伴奏楽器の主流となっており、ここでは歌とアーチリュートによる表現力の多様性(広さと深さ)を十分に楽しんで頂けます。
(東京エムプラス)

『夕べの讃歌~アーチリュート伴奏歌曲集』
【曲目】
パーセル:夕べの讃歌、つかの間の音楽
ニコラス・ラニエー:変わることのない愛
ジョン・ブロウ:クラローナ
パーセル(佐藤豊彦編曲):エアと角笛
モンテヴェルディ:あの蔑みの眼差し、ああ, つまづき倒れる私
ピエトロ・パオロ・メリイ:ガリアルダ ラ・クラウディアーナ(リュート・ソロ)
カッチーニ:どうか戻って来ておくれ, 私の幼子よ、麗しい真紅のバラよ
フレスコバルディ:我が魂よ, 今こそ別れの時
ロベール・バラール:アントレー第3番
ピエール・ゲドロン:ため息をつくような人間をやめよ
ミシェル・ランベール:楽しもう 甘美な安らぎを
【演奏】
加藤佳代子(ソプラノ)
櫻田亨(アーチリュート)
【録音】
2018年4月、霧島国際音楽ホール「みやまコンセール」
※日本語解説:佐藤豊彦

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年02月22日 00:00