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フィンランドのホルン奏者マルクス・マスクニッティによるシューマン、サン=サーンス、グリエール:ホルンとオーケストラのための作品集

マスクニッティ

フィンランドのラウマ出身のホルン奏者マルクス・マスクニッティ。ヘルシンキのシベリウス・アカデミーで学び、ベルリンに留学。1994年に開催されたミュンヘン国際コンクールなど、数々のコンクールに入賞し注目を集めました。その後、フィンランド放送交響楽団をはじめ、1994年にはベルリン・ドイツ交響楽団、1997年から1999年まではベルリン・フィルハーモニーの首席奏者を務めるなど、世界的なオーケストラで演奏、室内楽の分野でも活躍するベテランです。

今回はサカリ・オラモが指揮するロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団と共演、シューマン、サン=サーンス、グリエールの作品を聴かせます。
選ばれた曲は、シューマンのホルン作品の中でも最も充実した味わいを持つ「コンツェルトシュトック」、アンセルメのオーケストレーションにより、本来のピアノ伴奏よりも更に味わい豊かとなった「アダージョとアレグロ」、サン=サーンスの熟練した作曲技法が光る「演奏会用小品」、グリエールの最後の作品となった「ホルン協奏曲」。
1849年から1951年まで、100年にわたって作曲された様々なホルンのための作品をお楽しみください。
(ナクソス・ジャパン)

『シューマン、サン=サーンス、グリエール:ホルンとオーケストラのための作品集』
【曲目】
1-3.シューマン(1810-1856):4つのホルンとオーケストラのためのコンツェルトシュトゥック Op.86
4-5.シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
(エルネスト・アンセルメによるオーケストラ伴奏編)
6-8.サン=サーンス(1835-1921):演奏会用小品 OP.94
9-11.グリエール(1875-1956):ホルン協奏曲 Op.91

【演奏】
マルクス・マスクニッティ(ホルン)

マルティン・シェプファー(第2ホルン)…1-3
クリストファー・エーベルイ(第3ホルン)…1-3
モニカ・ベレングエル・カーロ(第4ホルン)…1-3

サカリ・オラモ(指揮)
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
2016年8月25.26日…9-11
2016年11月10-12日…1-3
2018年6月11日…4-5
2018年6月12日…6-8
Konserthuset, Stockholm, Sweden

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年03月12日 00:00