アルブレヒト・マイヤー~『楽園へのあこがれ~R.シュトラウス:オーボエ協奏曲、他』
戦争の現実に向かい合った作曲家たちの心の声を奏でる
感覚が研ぎ澄まされ、傷つきやすく、ロマンティックな作曲家たちが、戦争の現実に向き合った時にどう反応するのか? こうした考えと、そこから連想される美への憧れがアルブレヒト・マイヤーのニュー・アルバムで演奏される作品すべてに共通するかぎとなる事柄です。
第二次世界大戦の終わりに80代の作曲家によって書かれた、R.シュトラウスの難しいと評判のオーボエ協奏曲が、ここではエルガーとグーセンスのあまり知られていない名作、さらにオーボエとオーケストラのために新たに編曲されたラヴェルの『クープランの墓』とともに聴くことができます。
(ユニバーサルミュージック)
『楽園へのあこがれ~R.シュトラウス:オーボエ協奏曲、他』
【曲目】
1.エルガー:独白(管弦楽編:G.ジェイコブ)
2.R.シュトラウス:オーボエ協奏曲 ニ長調
3.ラヴェル:クープランの墓(オーボエと管弦楽のための編曲:J.シュマイザー)
4.グーセンス:オーボエ協奏曲(一楽章)Op.45
【演奏】
アルブレヒト・マイヤー(オーボエ)
ヤクブ・フルシャ(指揮)
バンベルク交響楽団
【録音】
2016年9月19-23日、バンベルク
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年03月27日 00:00