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ベルチャ弦楽四重奏団の新録音!ヤナーチェク、リゲティ:弦楽四重奏曲


[Alpha Classics 公式チャンネルより]

来日公演でも話題を呼ぶ現代最高の弦楽四重奏団のひとつ、ルーマニア出身のベルチャ(ベルチェア)四重奏団。
Zig-Zag Territoiresレーベルから2013年に突如リリースされた鮮烈なベートーヴェン弦楽四重奏曲全集は、もはや新時代のスタンダードといってよいでしょう。
その後Alphaレーベルでは新ウィーン楽派(Alpha209)やショスタコーヴィチ(ピョートル・アンデルシェフスキとの共演盤。Alpha360)でもすぐれた音源を制作。

さらに今度は中東欧の20世紀へ――ヤナーチェクの全2曲とリゲティで新境地を垣間見せてくれます。ロマン派作品に造詣の深い彼らが、作品に生々しい血脈を与える演奏解釈でこれら異色の有名作をどう味あわせてくれるのか。とくに「夜の変容」はリゲティがまだバルトークの強い影響下にあった1950年代、近隣諸国の作曲家ではプロコフィエフやマルティヌーなどがまだ存命中だった頃の作。
ヤナーチェク晩年の2傑作と並べてみることで、意外な伝統的書法とのつながりと先進性のせめぎあいが浮き彫りになることでしょう。
国内仕様ではプログラム解題につながる解説の日本語訳もついています。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
ヤナーチェク:
1-4.弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」
5-8.弦楽四重奏曲第2番「内緒の手紙」
リゲティ:
9.弦楽四重奏曲第1番「夜の変容」

【演奏】
ベルチャ四重奏団
[メンバー]
コリーナ・ベルチャ(第1ヴァイオリン)
アクセル・シャシェル(第2ヴァイオリン)
クシシュトフ・ホジェルスキ(ヴィオラ)
アントワーヌ・ルデルラン(チェロ)

【録音】
2018年5月&12月、フィルハーモニー音楽堂、ルクセンブルク

輸入盤

 

国内仕様盤

【日本語解説付き】
解説日本語訳:白沢達生

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年03月28日 00:00