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ファビオ・ビオンディがストラディヴァリウス「タスカン」を弾く!18世紀イタリアのヴァイオリン・ソナタ集

ビオンディ2

イタリア古楽界の巨匠ファビオ・ビオンディ!歴史的銘器1690年製ストラディヴァリウス「タスカン」を弾く!

スペインの名門古楽レーベル「グロッサ(Glossa)」を新たな活躍の場として、ソロ、室内楽、協奏曲、さらにはオペラやオラトリオなどを録音し疾風怒濤の活躍を続けるイタリア古楽界の巨匠ファビオ・ビオンディ。

最新録音では、限られたストラディヴァリウスの中でも特に優れた銘器のひとつとして知られる、1690年製のストラディヴァリウス“タスカン”(トスカーナ)を使用。トスカーナ大公子フェルディナンド・デ・メディチのために作られた5挺(タスカン・クインテット)のうちのひとつで、「挑戦期」を代表する逸品です。
メディチ家断絶後は様々なコレクターやディーラーの間で取引され、1953年以降はローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミアが所有し、ジョコンダ・デ・ヴィートやピーナ・カルミレッリといったイタリアの名ヴァイオリニストが弾いてきました。
2018年に行われた「東京ストラディヴァリウスフェスティバル 2018」で披露された21挺のうちの1挺でもあります。
(東京エムプラス)

『ストラディヴァリウス1690《タスカン》~18世紀イタリアのヴァイオリン・ソナタ集』
【曲目】
フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ(1690-1768):ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 《アッカデミカ》 Op.2-12より シャコンヌ(アレグロ・マ・ノン・プレスト)
フランチェスコ・ジェミニアーニ(1687-1762):ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.4-8
アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.5-9
ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770):ヴァイオリン・ソナタ ト短調 Op.1-10《捨てられたディドーネ》
ピエトロ・アントニオ・ロカテッリ(1695-1764):ヴァイオリン・ソナタ ト短調 《レウブスタ》
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 F.XIII-16, RV.34

【演奏】
ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス1690 "タスカン")
アントニオ・ファンティヌオーリ(チェロ)
ジャンジャコモ・ピナルディ(テオルボ)
パオラ・ポンセ(ハープシコード)

【録音】
2019年1月、オーディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカ(ローマ)

輸入盤

 

国内仕様盤

[日本語解説付]
解説:ステーファノ・ルッソマンノ(日本語訳:生塩昭彦)

 

<2020年 ファビオ・ビオンディ来日予定>
2020年2月29日(土)-3月1日(日) 神奈川県立音楽堂
2020年3月3日(火) 王子ホール

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年03月28日 00:00

更新: 2019年04月11日 00:00